広げよう!「今こそ脱原発を!百人署名」を! つなごう!百人署名のネットワークを!
脱原発百人署名交流ニュース 準備号 1999年11月10日 |
住民と労働者に大量の被曝をさせた東海村臨界事故!一番責任があるのに責任をとろうともしない政府、科技庁、原子力安全委員会。このままでは、本当にチェルノブイリが起こってしまう。私たちは、居ても立ってもいられない気持ちで「今こそ脱原発を!百人署名」を始めました。百人署名は、一人一人の思いと創意で広げるものです。また、百人署名は、同趣旨の署名が全国各地津々浦々から始められることを願うものです。 この署名を見た多くの人から「百万」の万の字が抜けているよって指摘されました。趣旨をじっくり読んでもらって、納得してもらえる。そうしたら「おもしろい」となる。手紙や電話でも「ああ、百万人署名ね」ばかり。こっちが「百人です」と言って、しばらくして「あれ?百人でしたっけ」となり、話が弾みます。 百人署名が全国津々浦々で始まれば、一人一人の力は小さいけどその力を紡ぎ合わせることができれば、きっと政策を変えることができるはず。私たちはそう思っています。 すでにいろいろな団体が独自の署名用紙で百人署名を始められています。この「ニュース」ではそんな各地、各団体、個人の取り組みを紹介していきます。東京の方からは、一人一人が数珠つなぎになって、国に署名提出をしてはどうかとの提案も寄せられています。署名の進め方や提出方法、この「ニュース」に関するご意見、提案など何でもお寄せください。 |
新しい署名用紙で署名を始めたみなさん! 署名用紙を送ってください! 各地の署名の取り組み、署名への市民の反応、様々な取り組みの情報などを送ってください! |
ぺんぎんぺり館 今70人ちょっとですが、この署名はこれまで原発と関わったことのない人も書いてくれます。 |
原発を考える 品川の女たち 「原発を考える品川の女たち」では、敦賀2号炉1次冷却材漏洩事故に対して日本原電に公開質問状を提出したり、オーストラリアのジャビルカのビデオ上映会を開いたり、10月1日には東海村JCO臨界事故の抗議に科技庁に出かけたりしています。電気を使っている人たち誰にでも分かる言葉で原発の現実を伝えたいという思いで活動しています。 |
東京・ふくろうの会 11月7日に初めての街頭署名。1時間あまりでしたが、「原発を考える品川の女たち」のお姉様?方と一緒にそれぞれの署名を持ち寄っての楽しい楽しい署名取りでした。さてさて「品女」の署名用紙は?手書きで何とも暖かな感じ。「むむむ負けたか・・」。署名数は一人あたり20ほどだったでしょうか、爆発的にというわけにはいきませんでしたが、ビラの受け取りは非常によく、信号待ちの間に熱心にビラを読んでいた人が、青になってわたると思いきや、引き返して署名をしてくれたのが印象的でした。下町らしく、「こわいよね」とか「私は絶対に反対だよ」ときさくに声をかけてくれるのも印象的でした。それにカンパが一人で3500円も。しっかり署名活動に使わせていただきます。感想会では、学生が「実は僕、今日署名活動初体験だったんです」と衝撃の告白。にこやかに「とてもいい経験ができた」と言ってくれました。再来週には一緒に東海現地に行く予定を立てています。よーし、まだまだ取るぞ百人署名! |
阪南中央病院 「脱原発十人署名の会」 山内知也さんの講演会には、ふだん原発問題に関わっていない看護婦さんなど、約30人が集まり、熱心に聞いてくれました。いま、病院内で樋口健二さんの写真展や院内署名を準備中です。 |
集まりましたものからお送りいたします。多くの方へ、コピーをお渡ししています。一人でも多くと思ってます。 京都Yさん |
原発に反対する うさぎの会 大阪府立大学の大学祭では、一人で最高180名。4人で400人も署名が集まりました。生協祭りに野菜や牛乳を買いにきていた子供を持った主婦の反応がすごくよかった。中高生は、学校で先生が話してくれたと言ってましたよ。 |
後記 署名交流ニュース ひとまず準備号です。今後ニュースも皆なで作っていきましょう! |