MOX LTAの安全許可申請は数ヶ月先と、コジェマは言う
MOX LTA safety license application some months away, says Cogema


2003年9月15日
ニュークリア・フュエル
[抄]


米国プルトニウム処理プログラム向けのMOX燃料を製造する契約を締結してから1ヶ月以上たつが、コジェマは仏安全規制当局に製造運転のための申請を提出しなればならない

仏原子力規制当局DGSNR副局長のPhilippe Saint Raymondは9月25日、カダラシュのコジェマATPu工場で米国の軍事級プルトニウムから4体の導入試験集合体(LTAs)を製造する「正式な要請を私はいまだに受けていない」と述べた。しかしながら、Saint Raymondは続けて言った。コジェマは契約を締結する前に、安全性の観点から燃料製造に「先だって、赤信号がない」ことを確実にするためにDGSNRに相談した。
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このスポークスマン[コジェマの親会社アレバのスポークスマン]はコジェマは、ATPuサイトの将来について安全当局に昨年提出しした基本調査書類で、いわゆるユーロファブ・オプション(米国のLTAsの欧州での製造)について言及していたと述べた。しかし、LTA製造についての詳細ファイルはいまだ準備中である、なぜなら、コジェマが米エネルギー省と契約を結ぶ前に準備したがらなかったからであるこの契約は8月12日に締結された。
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安全性ファイルは「数ヶ月の内に」提出されると期待されていて、「時間がかかる」とスポークスマンは付け加えた。

注:LTAとは、米国の核兵器プルトニウムを使用してMOX燃料を製造し、米国の原発でプルサーマルを実施するという計画の中で、最初に使用する試験的集合体のこと。