1.高浜で行われる返送用輸送容器の「安全確認審査」で、中性子遮へい材レジンをはがし、徹底した腐食検査を行うこと。 2.万が一にも、腐食検査を行わない、あるいは「外観検査」「非破壊検査」しか行わないという見解であれば、その理由を明らかにすること。 ↓ (答)今回使用が予定されている返還容器は、輸送容器本体胴外表面への腐食の原因となる水の浸入を防ぐ密閉構造となっている。 3.フランスに保管中の輸送容器で見つかった腐食の原因について具体的に明らかにすること。 ↓ (答)使用済燃料輸送容器で使用されていた際汚染防止用のカバー(メタリックスカート)内に強制循環されていた冷却水又は仏国での保管中に雨水が容器本体胴表面に浸入したことが腐食の原因と判断している。 |