英国海軍の駆逐艦は、オーストラリアの沖合200マイルで座礁しました。
今夜、「チャンネル4ニュース」は、英国海軍駆逐艦ノッティンガムがカンブリアのセラフィールド再処理工場に送られている核物質の警護のため、セキュリティを提供するためにその地域にいたと理解しています。 スティーヴン・スミスの報告: 英国海軍ノッティンガムは、今夜南太平洋で岩場に座礁し穴をあけられ、海水を汲み出しています。より多くのポンプがオーストラリアから駆逐艦に運ばれています。 この事件でけが人はない模様。船は差し迫った危険な状態ではないと思われます。しかし、わずか数時間前には、状況は非常に異なって見えました。
その事件は、英国で製造された未使用の核燃料積送品が高浜から出港した時に、起きています。 それは日本人によって拒絶され、セラフィールドに戻る途中です。 上級の軍事情報筋は「チャンネル4」に、駆逐艦ノッティンガムはこの核の積荷を護衛する予定だったと述べました。他の解説者は、英国海軍の存在は海賊船やテロリストを防止することができると言います。 英国核燃料会社(BNFL社)は、高浜を出港した積荷と、今ロード・ハウ島で座礁した駆逐艦との間の関係について、知らないと言います。環境保護論者はそれを違ったように見ています。 3月以来航海中であったノッティンガムは、その船のホームページ上で、船の任務が「シンガポールとマレーシアのまわりの戦略的に重要な水域を保護する」ことだと書かれています。また船は「日本と南洋州までまたがる広い英国の利益を援護する」と述べています。 [訳注 南洋州:オーストラリア、ニュージーランドおよびその付近の南太平洋諸島の総称] そうだとしても、本日起こった珊瑚礁に座礁したと思われるこの事件は、ただ英国海軍の駆逐艦がどのようにして座礁にまで至ったのかということだけでなく、南太平洋で起こったこの出来事がさらなるデリケートな問題を持ち上げることになるかもしれません。 訳:グリーン・アクション&美浜の会 |