2002年10月9日 |
関西電力株式会社御中 昨日(10月8日)、貴社の本社で行った交渉(私達が9月11日提出した質問書に対する貴社の回答)で、回答が漏れていた分に関して、改めて質問をいたします。早急にお答え頂くよう、よろしくお願いいたします。 1. 上ぶた管台の検査結果について、「問題となるような損傷はない」とのことですが、「問題となるような損傷」とはどのような損傷を指すのでしょうか。管台の場合に長さ ○○mm、深さ○○mmという形で、「問題となるような損傷」の定義を具体的に説明してください。 2. 上ぶた管台の渦電流探傷検査に用いたプローブには回転式コイルが使用されているのでしょうか、あるいはボビンコイルなのでしょうか。また渦電流探傷検査機器のメー カーおよび名称を明らかにしてください。 3. 渦電流探傷検査は「十分な精度を有している」とのことですが、管台の厚みの場合軸方向に深さ ○○mm、円周方向に深さ○○mmという形で(または管の厚みのパーセンテージで)、具体的に精度を明らかにしてください。また、その検査精度は、中にスリーブをもち外に容器蓋のあるような管台の実際の姿で確認されたものですか、それとも管台だけを取り出した状態で確認されたものですか。そのようなことが分かる文献を提示してください。 グリーン・アクション 代表:アイリーン・美緒子・スミス 京都市左京区田中関田町22-75-103 TEL 075-701-7223 FAX 075-702-1952 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会 代表:小山英之 大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル1階 TEL 06-6367-6580 FAX 06-6367-6581 |