六ヶ所再処理工場からの放射能の海洋放出
すさまじい10月のトリチウム放出
10月2日は、原発の濃度限度の約2800倍
10月は3日に1回の放出、これまでで最高の523兆ベクレル放出
今年10月2日に海洋放出されたトリチウムの濃度は、原発などの濃度限度の約2800倍もあった。これまで最大濃度は濃度限度の約1400倍(昨年11月18日で)なので、一気に2倍にも跳ね上がったことになる。10月全体では10回(3日に1回)の放出で、1ヶ月間の放出量は約523兆ベクレルでこれまでで最大の放出量。昨年11月放出量の約2.3倍になっている(グラフ参照)。本格運転が始まると、この10月2日の放出(99兆ベクレル)が1日おきに実施されることになるのだ。
原燃の発表数字をもとに当会で作成
原燃HP
より
(07/12/03UP)