高浜4号プルサーマルを中止に追い込んだ 巨石を動かした市民たち 1999年12月16日、関西電力は高浜原発4号機へのMOX燃料(プルトニウム・ウラン混合燃料)の装荷をついに断念しました。「燃料データに不正はない」と言い続けてきた関電・通産省が、一転して不正を認めたのです。このブックレットは、そのどんでん返しの経過、関電・通産省スキャンダルを克明に記録しています。 これは、東海村臨界被曝事故に憤りを覚えた市民が、傲慢で腐敗している巨大な電力会社と通産省に立ち向かい、不正の証拠を揚げて裁判に訴え、国際連帯の力で、勝利を勝ち取った記録です。 『核燃料スキャンダル』主な内容 目次より [第1部] 市民たちの闘い [第2部] 国際連帯の力 [第3部] プルサーマルの危険性 [寄稿1] 関西電力を追いつめた裁判闘争 弁護士 冠木克彦 [寄稿2] BNFLを追いつめた市民の国際連帯 マーティン・フォワード [おわりに] みんなで手をつなげば動かせる アイリーン・美緒子・スミス プルサーマルの未来は閉ざされた 小山英之 [関連年表] |
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