裁判の審尋にあわせ、「がんばれ司法」と心の底から応援

  

 8月13日、審尋にあわせた司法へのアピールも2回目を迎えた。前回を上回る約90名の市民が思い思いのプラカードを持ち、メッセージの入ったTシャツを着て、お腹の底から声を出し心の底から司法を応援した。
 にぎやかなアピールを望んでいる方もいたとは思うが、呼びかけ人の想いをくみ取り、一つ一つの言葉をかみしめるスローなコールを1時間行った。お盆ということもあり、ひっそりとした裁判所ではあったが、それだけに裁判官や職員の方へはダイレクトに響いたのではないかと思う。私自身、仲間の熱い思いのこもったコールに感動したし、前回の倍近い人数ということもあり声量はとてつもなく大きなものになっていた。「裁判所前でも原発反対やっている」と通りがかり車の運転手が話していたそうだ。
 休憩で振り返るたびに、疲れているはずの皆の顔が晴れやかになっていたのは気のせいだろうか。コールの中で私が好きなのは「子どもを守ろう」「大人が守ろう」「一緒に守ろう」「頑張れ司法」のくだりだが、やはり大きな声で応援し、一緒に頑張る意思を伝えることは私たちが本当に求めている事なのだと思う。争いをしたいわけでもなく、喧嘩が好きなわけでもなく、ただただ誤った選択のまま未来の子ども達へ引きつぐわけにはいかない。
 残念ながら今回で結審とはならなかったので、次回の審尋にあわせてもう一度「司法へのアピール―応援革命―」を行うことになりました。次回はより多くの人が集まって応援できればと思います。

日時:9月5日(水)
集合時間:10:00
集合場所:大阪地方裁判所南側正門前
アピール時間:10:15〜11:00
審尋:11:00〜
(次回は部屋が狭いため原告の傍聴は数名に限られます)
審尋終了後に、記者会見を行い、その後に参加者への報告を行います。

*8月13日のアピール行動はIWJ OSAKAでご覧になれます。
http://www.ustream.tv/recorded/24673380
                               

(12/08/15UP)