(仮訳)

「核のない未来賞」は、
新しい時代を切り拓くことを支援する。

The Nuclear-Free Future Award
shall help install a new era.


「核のない未来賞(Nuclear-Free Future Award)」は、核時代の終了を成し遂げることを支援するだろう。国際的な賞として、それは、ポスト核社会のための闘争に積極的に従事している勢力を強くするために働くだろう。核の汚染から解放された地球への願望は、願望にとどまるに違いない。私たちが既に現在集中させた放射能の遺産は次の1000世代につきまとう遺産である。この環境上の災いの致命的な大きさは日毎に成長するが、−−私たちが生み出したものであり、私達が取り消すことのできる有害な技術のフォールアウト−−世間(public)は注意をほとんど払わない。私たちの中心的な関心の1つは、ウランの致命的な影響についての大衆の意識(public's awareness)に拍車をかけることである。

賞は次のような人々、組織、あるいはイニシアチブに敬意を表するものである:

 ・いわゆる「原子力の平和利用」であれ軍事利用であれ、核の技術の蔓延を妨害することを支援する(レジスタンス)。
 ・実行可能な代替エネルギー戦略あるいは技術を開発することを支援する(ソリューション)。
 ・原子力エネルギーに突き進むことの危険を明るみにする−−政治家、科学者、および原子力産業の代弁者達によって毎日流布されたデマにもかかわらず−−ことを支援する(教育)。

「核のない未来賞(Nuclear-Free-Future Award)」は、世界を次の世代のために生存可能にするために努力している人々に栄誉を与えるだろう。非核の未来の夢を見る人々や築く人々を影から呼び集め、(この)賞は、これらの人々に、彼らが彼らの仕事に従事している事に対し、感謝し、彼らの達成を実現することを支援するだろう、彼らを、30年、40年後に後知恵で飾ることで栄誉を与えるのを待つのではなく。

「核のない未来賞(Nuclear-Free-Future Award)」は毎年与えられるだろう。その主催者は、環境運動グループと手に手をとって働いており、世界中に基礎をおいている。そのような協力関係は、連帯の協定(pacts of solidarity)から契約上の合意義務(contractually binding agreements)にまで及ぶ。ドイツでは、私たちの公式団体は、ベルリンのハインリッヒ・ボル・シュティッヒトゥンクである;アメリカでは、カリフォルニア州のセブン・ジェネレーション・ファンド・オブ・フーパ(Seventh Generation Fund of Hoopa)である。

賞の指名の適格者は、未来を核のないものにするために働いている−−代替の解決法、抵抗、あるいは教育を通じて−−任意の人、グループあるいは組織(その母国の法的地位にかかわらず)である。・・・審査員メンバーの名前は受賞式で公開される。審査員メンバーは、世界の両半球を考慮に入れることを自らに負わせた。世界中で、ウラン採鉱、核実験、および核廃棄物の処分の致命的な影響を最初に受けるのは、最も通常、原住民である、という事実と同様に。

3つの年間賞の各々は、少なくとも10,000米ドルの賞金を支給される。この賞金は受賞者の仕事を支援するために回されるだろう。「核のない未来賞」のミュンヘン・オフィスは、一層の名誉である、「生涯の偉業賞(Life-Time Achievement Award)」)を確立するオプションを用意している。「生涯の偉業賞(Life-Time Achievement Award)」はどのような賞金とも結び付けられないだろう。




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