樋口健二さん講演会&写真展「事故翌日の東海村」 11月21日 エルおおさか アンケートに寄せられた声 |
■女 樋口さんが事故翌日の東海村を「日常の中の非日常」と表現したのが印象に残った。今後誰も助けない、助けようのない被曝させられた人や環境をこの国はいったいどうやって支えていくのか。支える気はなく、データだけこっそり集めていくのか。希望はなくても人間は生きていけるけど、ただ生きてるだけなら人間として生活できないです。 ■男 21歳 樋口さんの講演 たいへん力強かったと思います。東海村の事故当時の生々しい状態を聞けて改めて鳥肌が立ってきました。今後もし福井の原発で同じことが繰り返されたらと思うとぞっとします。原発をよりキケンにするプルサーマルは絶対に認めてはいけないと思います。ヒバクの面からも、放射能の面からも。 ■女 写真だけでも胸を打つものがあります。不安な気持ちが伝わってきました。講演は当日行った人間にしか分からないことを聴かせていただいてありがとうございました。350mの住民は一応は、コミュニティーセンターへ全員行ったと思ってました。甘かったです。 ■男 29歳 今まで、テレビや新聞等が私にとって主な情報源でありましたが実際に写真展を目にして、被曝した人たちの未来を想像すると祈る想いで心がいっぱいです。とにかく自分は安全だ!なんて思うのはもっての他で、実際に反原発運動をする立場の一人になろうと思います。 ■男 40歳 樋口さんのお話を聞きながら、政府や電力会社に対する怒りが沸々とわき上がってきました。いったいどれほどの人を殺せば、どれだけの人を傷つければ気がつくのか。この国は戦前から何も変わっていないことを思い知らされます。 もうひとつ、樋口さんの写真を見て「何も感じない」とおっしゃる方、感性の問題だけではありません。放射能カウンターを当てられている子供があなたの子だと思うだけで十分だと思います。 ■男 27歳 いつもながら樋口さんのお話には圧倒されます。労働者に責任を押しつけて自らは責任をとらない政府、科技庁、安全委への怒り、全く同感します。大量被曝した3人の方を「住友の下請け」と規定されたことに、頭を殴られる思いがしました。その通りです。うかつでした。 ■男 40歳 被ばくを受けた人に対してどう責任をとるとつもりかと思います。 ■男 35歳 樋口さんが東海村に行かれたと知り、一般報道にはない角度から写真を撮られているに違いないと、今日拝見することを楽しみにしていました。案の定、ゴースト化した街、不安に満ちた住民の姿を撮られ、胸が熱くなりました。あらためて起きてはならないことが現実に起きてしまったと痛感いたしました。また、樋口さんの講演に参加させていただき元気が出てきました。お体に気を付けられて、今後も活躍なさいますよう、心から祈り申し上げます。 ■男 39歳 樋口さんの講演会が大阪であれば、また来ます。がんばってください。 ■男 事故の一報は、聞いたときに言葉を失わせるものでした。新聞等の報道写真とは全く違う視点から撮られた樋口さんの写真は、核被害の実像に迫るものです。語らない写真が、「核」の何たるかを一番語っていると思います。 ■男 28歳 安全である「ということにしておきたい」国家と、安全である「と信じたい」国民の不幸な一致。一般市民(私も含めて)→イメージではなく具体的な知識を持つことが反原発の一歩だろう。 ■女 39歳 とても臨場感あふれる話しぶりでとても印象的でした。私も、できることをいろいろやっていきたいと思っています。この間は行政書士試験を受けました。もし通ればお役に立ちたいと思います。 ■男 13歳 樋口さんは、事故翌日に、事故が起きたところまで写真を撮りに行ってすごいと思う。被ばくしてないかどうか心配だ。講演会はよかったと思う。樋口さんは、人を引きつける人だと思う。詳しい情報が聞けて、よかったと思う。 ■女 21歳 ゴーストタウンと化した東海村、「安全」という頭ごなしの宣伝に目を閉ざされ、不安を口にするのもタブーになっていても、ひとたび事故となればどうなるか! 住民はヒバクの怖さをこのような形で知らされたこと、怒りを感じます。しかし、東海も外側では…今も目をふさがれているのだ。 ■男 25歳 樋口さんが「死んだ後に意味を持ってくる」というこれらの写真を見て、本当に今も今後も問題になり続ける事故、取り返しのつかない事故が起きてしまったんだなと思いました。だからこそ、今原発を止めていかなければならないと強く思いました。エネルギー問題云々など、言っている場合ではありません。 ■男 19歳 閑散とした写真はパニックの写真とは逆にインパクトがありました。お話の方もすごく迫力があって、メモを取ろうとする暇(気持ち)もないぐらいひきこまれました。原発の恐怖を改めて感じ、これから起こるかもしれない事故に備えて、微力ながらもがんばっていきたいと思います。ありがとうございました。 ■ 樋口さんの話と言うより姿勢にはいつも心動かされます。百人署名は、普段反応のまるでない、私のまわりでも少ないですがとれています。全国から、足下からという趣旨に賛同しています。がんばりましょう。 ■男 42歳 樋口さんの写真を見るのは2回目です。本当に生々しい写真です。ここに写っている子どもたちの20年後のことを考えると恐ろしく思います。チェルノブイリの事故を日本でもやってしまった。早く、日本にある原発をやめさせなければいけないと深く心に感じました。 ■女 41歳 若い夫婦がガイガーカウンターで放射能を調べられている。妻は妊婦で大きな腹を抱えています。この写真を見て、なんだか涙が出てきました。どれだけ不安に思っているかと思うと胸が詰まりました。こんなので被曝していないとされて、帰っていかなければならないのでしょうか。原子力施設があり、危険な原発を進める政府の方針が住民や労働者に少しも優しくなく、大切に考えていないものなんだと、この写真を見て、思い知らされてしまいました。 ■男 21歳 事故直後の緊迫感をとても感じました。被ばくは絶対にダメだという基本的なことを、改めて感じさせられました。ありがとうございさした。 ■男 26歳 事故の風化を阻止しなくてはと感じました。樋口さんの「再び事故が起きる」との言に賛成です。早急に政府の政策を転換させること、そのためにできることを積み重ねていきたいと思います。 ■女 40歳 とてもわかりやすく、パワーがあってよかったです。本を2冊買いました。写真展も多くの人に見てもらいたいと思います。 ■男 37才 樋口さんのリアルな講演が良かった。事故翌日に現地に入り取材されたバイタリティーや、国、原子力安全委員会や、マスコミを鋭く批判されていることなどの姿勢に私たちも見習いたいと思いました。講演有り難うございました。 ■女 46才 樋口さんが「死んでこそこの写真が認められる」と言われた時は思わす涙が出てしばらくとまりませんでした。"なんでこんなことを撮らないといけないんだ!""また起こるぞ!"と何度も繰り返し言われることを知らせたい。"安全を確認するためにあるフィルムバッジすら置かれたままだった""家に突っ込まれた被曝させれられた""事故後2日、悲劇は今始まった"の一言一言が重かった。これらを訴える材料にしたい。従順にみなしたがったのは、他の災害と同じようにしたのか。なぜ逃げなかったのか。知らせたらパニックが起こったか。だから知らせないのか。国、県、村の長のものは早くどうするのかを知らせなくてはならない。それより事故の根を絶つこと、原発を止めるしかない。 ■男 22才 樋口さんのことは写真集を見て知った。衝撃的だった。ご本人から話を聞くのは初めてでしたが,熱っぽく話す姿勢も予想通りだった。樋口さんは目のつけることろがいいですね。樋口さんでないとわからないことがたくさんあります。原発の恐ろしさの真実が伝わってきます。これからも頑張って下さい。 ■男 19才 原発問題に関する場に初めて参加したのですが展示された写真は不気味なほど、静けさを感じました。これが原子力行政の実態だと思うと、将来が恐ろしく感じられます。一方でその危険な場を、その事実を伝えようとする樋口さんの講演を聞いて「これがジャーナリストか」と感銘をうけました。 ■男 38才 子供の事を考えると未来が恐い。 ■男 21才 事故直後の東海村の異様な状況がよくわかった。 ■男 23才 今こそ脱原発にむかい世論を形成し政府に突き付けねばならない! ■女 59才 樋口節に初めて接して大変楽しく聞かせてもらいました。岩佐さんの近況もお聞きできてよかったです。まだお元気な頃2,3回お目にかかりお話を伺ったことがあります。 ■男 74才 ▲ 子ども達は10年、20年先が大変だと思います。原因となる原発は廃止に向け運動を広めたいと思います。原子力平和利用はインチキだ。 ▲ 国家は国民の生命を守ることが主命である。原子力は人の命を奪うのが目的で利用開発されたものである。 |