2012年3月30日 |
「大飯原発3・4号の再稼働を止めよう! 3・27政府交渉」 |
原子力安全・保安院、安全委員会、資源エネルギー庁への要請・質問(3月27日付) |
とその回答 |
内部で相談しましたが、27日の意見交換の場でお答えした通り、削除等は不要だと考えます。
原子力安全委員会としては、「発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価検討会」第5回資料「総検第5−3号」は、原子力安全・保安院の責任のもとで作成され、説明されたものと認識している。
安全委員会担当者の発言の趣旨を承知していないため直接のお答えは控えさせていただきます。 なお、昨年7月11日に発表された政府方針によれば、ストレステストにおいては「事業者の評価結果について、原子力安全・保安院が確認し、さらに原子力安全委員会がその妥当性を確認する」こととされており、原子力安全委員会も承知しているものと認識しております。
原子力について不安を持っている周辺自治体からの声については、しっかりと受け止めていく必要があると考えております。
お問い合わせの「滋賀県から文科省への要請」については、当院として関知しておりません。文部科学省にお問い合わせください。
ご質問の点については、3月27日(火)の記者会見において、枝野経済産業大臣は、「私自身も安全委員会の報告書を含めて、今読み込んでいるところでございます。そうしたプロセスを踏まえた上で、今後の段取りについて、4大臣で相談したいと思います」と発言しており、現時点でのお答えは差し控えさせていただきます。
京都府、滋賀県に対しては、その要請に基づいて、すでに多い3/4号機のストレステストの審査結果を説明しておりますが、今後も、状況に応じて、様々なレベルでの説明を検討してまいりたいと思います。 また、宮津市民への説明についてですが、宮津市長からの説明要請は受けていないものと認識しております。なお、宮津市民有志団体からは、平成24年2月下旬に、宮津市役所を経由して、原子力安全・保安院と市民の公開討論会の開催要請がございましたので、地域原子力安全統括管理官(若狭地域担当)で対応する旨回答いたしましたが、それであれば開催は不要との連絡があり、その後の要請はないものと承知しております。 |
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(12/03/30UP) |