大飯原発3・4号の運転再開を止めよう! | |
2月4日 関西びわこ集会&デモ |
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関西電力の11基の原発の内、現在唯一動いている高浜原発3号は2月20日に定期検査に入ります。これによって、若狭の原発は全て停止します。そのため、関電と政府は、運転再開の動きを強めています。その先頭が関電の大飯原発3・4号です。早ければ、2〜3月頃に再開させようとしています。大飯3・4号の運転再開をなんとしても止めましょう。大飯原発の運転再開を止めれば、それに続く全国の原発の運転再開を止める大きな力になります。 私たちは福島原発事故を繰り返したくありません。若狭の原発で大事故が起これば、関西1200万人の水がめである琵琶湖はすぐに汚染され、甚大な被害をもたらします。2月4日の関西びわこ集会&デモに結集し、運転再開反対の広範で力強い意志を示しましょう。 関電と政府は、福島原発事故の原因を津波に限定し、福島事故の実態を踏まえないストレステストによって運転を再開しようとしています。しかし、全国の市民が12月19日に行った政府交渉では、運転再開に歯止めをかける次のような重要な手がかりが確認されました。 ★福島原発事故で津波の前に配管が破損した可能性を否定することはできない。→津波の前に地震で配管が破損した可能性が強まっているのですから、この実態解明が先です。 ★運転再開については、安全協定が結ばれる地域への説明と理解が必要。→これは、福島原発事故が示した「立地も準立地も同じ」という被害の実態からして重要です。滋賀県は関電等に対して、運転再開に関する事前了解を含む「立地並み」の安全協定締結を求めて協議を始めています。おおい町に隣接する小浜市と市議会も「立地並み」の安全協定に改定するよう求めています。「地元了解」を求める範囲は、おおい町と福井県のみならず、周辺自治体にも拡大されるべきです。自治体への要請を強めよう。 さらに、国会に設置された事故調査委員会は、6月を目処に報告書を作成します。これから始まる事故調査委員会の議論と結論を重視すべきです。 これらのことを広く訴え、反対の声を大きくしていこう。2月4日は琵琶湖の湖畔に結集しよう。 |
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(12/01/10 UP) |