Carlton R. Stoiber 様 国際プログラム部長 合衆国原子力規制委員会 メリーランド州ロックヴィル Stoiber様 私は、1993年8月20日付けのあなたのオフィスからの手紙について述べる。その手紙は、以下に書かれた申請に従って行われた輸出ライセンスの発給が、1954年の原子力法(1978年の核不拡散法によって修正された)の適用基準を満たしているのかどうかについて、行政部門の見解を要求している。
提案された非核の軍事と民生用の原材料物質の輸出は、合衆国の防衛と安全に対して有害にはならないだろうし、合衆国の同意なしに未加工の形態で再輸出されることを排除し、かつ、供給された物質から製造された軍需品の輸出を、NATOのメンバーと、日本、オーストラリア、ニュージーランドに対してのみ許可するよう条件づけられているということを考えれば、修正された1954年の原子力法と矛盾していないというのが、行政部門の判断である。 前述に基づいて行政機関は、上に述べられた但し書きに従って条件付けられた上で、要求されたライセンスが発給されるように勧める。 敬具 副局長代理 原子力・エネルギー技術局 | |