ウラン残土実力撤去断固支持!!


 私達は、やむにやまれぬ思いで決起された、ウラン残土実力撤去の行動を全面的に支持します。榎本さんをはじめ、対策会議、市民グループの皆さんの闘いに敬意を表します。全ての責任は、不法に残土を放置し、撤去の約束をほごにし、住民を苦しめ続けた旧動燃(核燃機構)にあります。 私達は大阪で高浜四号プルサーマルの強行を何としてもくい止めようと、原告二一二名による仮処分裁判闘争で関電に迫っています。皆さんと思いは同じです。
 東海村事故後、今が反原発運動の正念場です。共に連帯し、頑張りましょう。

        1999年12月4日
         美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会
             TEL 06-6367-6580  FAX 06-6367-6851

  

          現地から寄せられたメッセージを紹介します
ウラン残土の問題で遂に住民・対策会議・市民グループが決起しました。
 原子力開発の入り口の核廃棄物が、こんなに無責任でいいかげんな、しかも明白に不法な状態で放置され、核燃(旧動燃)は地元自治体との撤去契約を10年も守らない。
 こういう状態で進められている原発の立地・稼動のみならず、青森県六ヶ所村への核廃棄物と使用済み燃料の集中貯蔵、および今大問題となりつつある高レベル廃棄物の深地層処分を絶対に許してはなりません。特に高レベル問題での重大な警鐘である方面(かたも)のウラン残土での今回の実力行使は、上記すべてに対して問題を提起しています。方面の榎本さん、対策会議の松永さん達は、本当に身を捨て、命がけでやっています。
 心ある皆様に、どうか激励のFAX or はがきをお願いします。(土井淑平)

                  [激励先]
住民=榎本益美
〒689-0724 鳥取県東伯郡東郷町方面183
対策会議=松永忠君
〒689-3425 鳥取県西伯郡淀江町大字佐陀120
市民グループ=    石田正義
〒689-0121 鳥取県東伯郡三朝町大瀬965−6

                [カンパ送り先]
郵便振替 01420−1−26199(反原発新聞鳥取支局)



本の紹介
「人形峠ウラン公害ドキュメント」
榎本益美著 小出裕章解説
北斗出版 1,890円
■「環境と生命の危機」     
土井淑平著 
批評社  2,800円



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