これまでの活動をふまえて、高浜3号プルサーマルの実施を止めるために、今後何が必要なのか等について討論しましょう。使用済燃料プールの臨界問題の内容等についても理解を深めましょう。福井からゲストを迎えて、一緒に議論しましょう。
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12月1日関西電力は、高浜3号機へのMOX燃料装荷を5日に行うと発表しました。12月23日頃に原子炉を起動し、25日から調整運転に入り、約1ヶ月後の来年1月下旬に本格運転を開始するという予定も発表しました。 これまで、福井の人々と共に関西では、MOX装荷を止めるため様々な活動に取り組んできました。高浜町への戸別チラシ配布や、約2週間という短期間に個人賛同を募り、多くの人の精力的な取り組みで3,344名もの賛同を得て、MOX装荷を認めないでの緊急要望書を福井県と高浜町に提出しました。これらを通じて、使用済MOX燃料の行き先はなく、若狭が核のゴミ捨て場とされてしまうと訴えてきました。 さらに、関西電力との交渉を通じて、高浜3・4号機の使用済燃料ピットの臨界安全性の問題が急浮上しました。福井県と高浜町は、この問題について関電と国から回答を得るとしていますが、その回答も出さないままに、関電はMOX装荷予定を発表し、強引にプルサーマルを開始しようとしています。 |
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2010年12月2日 | ||
(10/12/03UP) |