Biography
- 1948年
- 誕生
- 1966年
- シェル石油入社
- 1971年
- 結婚
- 1985年
- シェル石油と昭和石油の企業合併
- 1987年
- 配転反対スト
- 1988年
- 東京第二支店に転勤
- 1989年
- 全石油昭和シェル労組委員長に就任
- 2008年
- 定年退職・再雇用に
- 2010年
- 労使紛争和解
- 2012年
- 退職
- 2016年
- 日本女性差別撤廃条約NGOネットワーク(JNNC)共同代表世話人
全石油昭和シェル労働組合の副委員長・柚木康子さんは、職場での女性の均等待遇を求める運動の先頭に立ち続けてきた。その活動は労働組合運動の外にも広がり、均等待遇アクション21の活動を中心に、日本女性差別撤廃条約NGOネットワーク(JNNC)の共同代表世話人として、国際的な舞台にも及んでいる。
柚木さんの原点はあくまでも職場にあり、退職した現在も職場の組合の副委員長としての活動を継続している。45年にわたって一つの企業の中で労働組合員として、女性として闘い続けてきた。そこには女性が働き続け、声を上げ続けることへの強いこだわりがある。昭和シェル石油という一つの職場での柚木さんの45年の歩みを、元東京清掃労働組合女性部長の戸枝晶子さんと共に伺った。 山崎 精一 (Labor Now)
1.シェル石油への就職と仕事 00:00〜
- 1966年 シェル石油に就職
- 外資企業での仕事
2.労働組合とストライキ参加 06:34〜
- 労働組合との関わり
- 70年以降のストライキ
- 賃金以外の課題でのスト
- ストのない現状について
3.職場の女性差別との闘い 14:53〜
- 女性の仕事と昇進
- 結婚と育児
- 1981年 育児時間を求めてスト
- 「男も女も」のスローガン
4.配転反対闘争から労使紛争 一括解決まで 29:58〜
- 1987年 配転反対スト
- 1985年 昭和石油と合併
- 1989年 組合委員長に就任
- 2010年 永年の労使紛争解決
5.退職とその後 40:22〜
- 2012年 退職した後の闘い
- 定年退職まで働く女性たち
- 昭和シェル石油の現状
6.残された課題とメッセージ 45:22〜
- やり残したことは?
- 女性の管理職は?
- 働く若い女性へのメッセージ
クレジット
- 撮影
- 2017年12月17日
2018年2月6日 - 聞き手
- 山崎 精一(Labor Now)
戸枝 晶子(元東京清掃労働組合女性部長) - 協力
- 押田 五郎(東京・清掃人権交流会会長)
- 編集
- 山崎 精一
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