板野国賠 |
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原告
板野學原告代理人
前期:尾山宏・金井清吉・菅沼友子 後期:西嶋勝彦・上田清吉・坂勇一郎被告
国・佐藤文哉裁判官事件の概要
板野學の業務上横領事件。最高裁は平成6年10月24日、上告を棄却し冤罪が確定した。
提訴内容
平成6年3月10日、佐藤文哉刑事第一審裁判官の「違法な措置」=公判調書の偽造及びその行使に対し、国賠及び民法109条に基づき提訴する。
裁判経過
本件第一審及び第二審敗訴。理由は、「本件公判調書の書き換え(偽造)は、訴訟手続きの違法であるが、判決の結果に影響を及ぼさない 」とのこと。公判調書の改竄を指揮した佐藤文哉裁判官の尋問無くして、真相を明らかにすることはできないとして、上告。しかし平成10年9月10日、「原審の認定判断は正当である」として棄却判決、確定。
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