東京都立大学祭企画
新世紀の「アジア」と「日本」
沖縄からの平和思想の発信
11月3日(祝)
都立大学講堂大ホール
ガイドライン関連法、日の丸・君が代法制化、盗聴法………。
アジアの人々を抑圧し、「経済発展」を続けてきた日本の社会構造は、本質的には全く
変わらず、自国の権益擁護のための体制が急速に強化されようとしています。
今こそ、こうした日本社会のあり方を沖縄、そしてアジアの視点から捉え直し、新たな
平和運動のあり方について考えていくことが必要ではないでしょうか。そのために、映画
『教えられなかった戦争・沖縄編』をテクストとして、皆で21世紀における平和思想の
可能性を探ってみたいと思います。
記録映画 (14:00から〜16:00)
『教えられなかった戦争・沖縄編
−阿波根昌鴻・伊江島のたたかい−』
シンポジウム(16:00〜18:00)
<パネリスト>
太田昌国
現在、現代企画室の仕事に従事しながら、南北問題・民族問題について研究。著書とし
て『千の日と夜の記憶』『<異世界・同時代>乱反射 日本イデオロギー批判のために』
(現代企画室)等。
高岩仁
記録映像作家としてアジアと日本の関係を問う作品をとり続ける。代表作に『教えられ
なかった戦争』シリーズ3部作。『沖縄編』は98年キネマ旬報文化映画第1位を受賞。
ダグラス・ラミス
現在、津田塾大学教員。海兵隊として沖縄にいた経験を持つ。著書に『ラディカルな日
本国憲法』『ラディカル・デモクラシー』(岩波書店)など。
日時:11月3日 午後1時30分開場(2時から映画上映、4時からシンポジウム)
場所:東京都立大学講堂大ホール(京王線相模原線南大沢駅徒歩5分) 参加費:100
0円
主催:沖縄2000自主学習会
(お問い合わせ:都立大学人文学部教員・本橋哲也 TEL/FAX 0426−77−1215
)
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tedm tedmoto@bcomp.metro-u.ac.jp