[aml 13995][keystone 1884] 北海道上の国町低空飛行 続報
「過去に無差別大量殺人を行い、首謀者が現在も影響力を持つなど、現在も無差別大量
殺人にかかる危険性のある団体」(オウム対策2法素案から拝借)である軍隊では、国
益のためという「正義」感を持って、兵隊に「戦闘機の下の人間は虫けら同然」とでも
たたき込んで低空飛行爆撃訓練をさせているのかも知れません。彼らとてふるさとの上
空を良心の痛みなくしては飛ぶことは決してできないでしょうが。
確かに昨年七月に起きた三沢空港でのF16戦闘機炎上の事故報告書の地図の改撃(爆
撃)目標は小学校校舎そのものをさしてはいない。
しかし、危険物質を積み、時には音速をこえるスピ−ドで飛び、パイロットの身体機能
がついていけないほどの急上昇、急降下し、訓練教範には30メ−トル(100フィ−
ト)での低空飛行訓練も明記してなす飛行で、校舎からわずか50メ−トル(岬は10
0M)しかない爆撃目標の距離は無視できる誤差でしかなく、攻撃目標を校舎としても
間違いではない。また記号からも攻撃目標エリアであると識別ができる。
文書の解釈はそれぞれあろうが、今回の政府の答弁は「暴言」
米軍三沢基地のF16戦闘機が、北海道の上の国町の大崎小学校周辺(大崎地区内約6
0世帯)を目標に模擬爆撃訓練を予定していた件について、防衛施設庁の西村市郎次長
は17日、「(米軍の事故報告書に)『対地攻撃』ということばは出てくるが(小学校
周辺が)目標だったとは断定できない」「低空飛行の際は地上を確認しながら飛ぶ。飛
行ル−トの設定上、目標を置いたとも考えられる」
施設庁では「(報告書は)1千ペ−ジ近くあり、引き続き詳しく内容を調べ、外務省な
どと対応を検討したい」
(河北9月18日)
野中広務長官は17日午後の記者会見で「政府として繰り返し調査を要請し、米軍当
局の回答に接している」「小学校の方向に訓練機が飛んでいるのは事実だが、学校を攻
撃の焦点(標的目標)にするような訓練はしていないという報告に接している」
(赤旗18日)
-宮城県-
小渕首相は八月三十日午後、仙台市で記者会見し、「住民からクレ−ムがあるのは承
知しており、国民の不安を取りのぞく努力をしていきたい」
低空飛行問題では、安全の確保と住民への影響軽減のため、訓練区域を継続的に見直
し原子力施設や住宅地上空の飛行訓練を避けるなどの手続きを一月に日米間で定めたこ
とを改めて強調。(東奥8月31日)
気仙沼市など宮城県北部の上空を今月六月、米軍のF16戦闘機が超低空飛行した問
題で、厚木基地爆音防止期成同盟の金子豊貴男情宣部長(相模原市議)は十八日の講演
で、三沢市議員が入手した事故報告書や独自調査をふまえて「F16戦闘機が今年一月
、釜石市の山林に墜落した事故の報告書に、低空飛行訓練で気仙沼市など三陸沿岸の都
市が攻撃目標になっているとの記載がある」と述べた。 (河北9月19日)
-高知県-
基地監視団体「リムピ−ス」は、今年1月高知県沖で起きた米海兵隊岩国基地所属の
FA18機同士の接触、墜落事故についての米軍調査報告書を分析。
99年1月、香美郡夜須町沖の土佐湾に同基地所属の戦闘攻撃機FA18Cホーネ
ッ
トが墜落。米軍は八月に空中給油中に接触事故を起こしたとする調査報告書を作成。そ
の内容は外務省に報告されており、事故機はオレン ジルート(和歌山県から紀伊水道
を越
え、海上から高知県上空へ入る)に向かう直前の墜落。
当日はミサイルの模擬弾を一発携行。三機編隊がばらばらになり、三〇度上昇、三
〇
度降下しながら次々に攻撃訓練する予定だった。最高高度は地上四千フィート(千二百
メートル)以下で、そこから二千二百フィート(六百 六十メートル)急降下するため
、高
度は五百四十メートル以下。
同団体メンバ−の田村順・岩国市議によると
・一番機乗員は「任務は空中空輸訓練とその後の低空飛行訓練で、三つの目標を模擬攻
撃することが含まれていた。」
・二番機乗員「攻撃目標は発電所二ヵ所と曲がりくねった道一ヵ所」
・模擬攻撃は、低空を飛ぶFA18がいったん上昇後、下降して実施することになって
いた。
これらの記述内容から同団体では、三目標はそれぞれ「オレンジル−ト」と呼ばれる
低空飛行訓練コ−スの下に位置する愛媛県の発電所、高知県の変電所、和歌山県の岬と
分析。
田村市議「われわれの生活の場が攻撃訓練の目標となり得ることがはっきりした。危険
な訓練はやめさせるべきだ」
(高知8日、河北9日)
-北海道-
北海道檜山支庁上の国町職員2人が16日、三沢市役所を訪問。
しかし三沢市は三沢空港のF16炎上事故事故報告書を訳していなかったため、「基地
問題への対応は聞けたが、三沢市は報告書を読んでいないそうで市からは事実関係は確
認できなかった。」と上の国町議会定例会で報告。
報告書の分析を行った伊藤・三沢市議にも話を聞いた。「報道を受け、行政として、
まず事実確認に動かないといけないと思った。資料だけでなく会って話を聞くなどして
情報収集を進めていく」(高見課長補佐)
伊藤市議「訓練地図の記された大崎地区の拡大図から大崎地区が目標なのは別の報告書
の例など間違いない。しかし、小学校が目標かは拡大図にある四つの番号からの推測」
(朝日17日)
大崎小校舎米軍兵舎を改築したもの。付近には終戦直後の1946年、米陸軍レ−ダ−
部隊が進駐。最盛期には50人以上の米兵が50年代前半まで駐留。(道新15日)
-青森県-
青森県は事故報告書の翻訳作業や米軍への対応の検討を開始。
三沢市議会定例会一般質問でで九日、伊藤市議らが報告書の取り扱いなどについて市の
姿勢について質問
吉田耕悦企画部長「報告書を翻訳することは考えていない」「外務省や米軍に、事故の
直接の原因や再発防止の説明を受けた。すでに報道された内容で、市民も承知している
」
伊藤市議が「報告書から未発表の事実が出た。自ら読んで問題を把握し、住民の安全を
考えるべきではないか」としたのに対し「外務省、米軍から直接報告を受けており、今
後もそうする」
低空飛行訓練への対応については(小笠原ヨシ子議員)
鈴木重令市長「安全の確保と地元住民の影響などに最大限の配慮をして実施されている
と認識している。従来から機会あるごとに関係機関に万全の対策を申し入れている」
(朝日10日)
今年1月に岩手県釜石市付近で起きた墜落事故で、ヒドラジンの存在が明らかになった
が、昨年7月の三沢基地での事故報告書で、すでに事故機が毒性の強いヒドラジンを燃
料として搭載、事故後の処理や対応を憂慮する米軍担当者の証言を記載。
F16炎上事故報告書では、事故機パイロットの救出者や同僚ら30人以上の証言が
載っている。パイロットは重体のまま死亡。
三沢市や青森県は昨年11月(事故から約4ヵ月後)に報告書を入手。しかし英文だ
ったことなどから内容が明らかにされないまま、岩手県で墜落事故(99年1月)が起
きたため、墜落事故機に危険物が搭載されていることを通報できなかった。
ヒドラジンについては、証言概要の「事実総括」(14ペ−ジ)にも記載。
県行政対策室「日米間の取り決めに違反したり、重大な事実が含まれていれば、政府が
対応しているはず」
伊藤議員「こうした重大な事実が日本の消防関係者に知らされていないこと自体が問
題」
事故当日米軍は市消防本部に住民への避難誘導の可能性を打診している。
ヒドラジンについては、災害対策担当軍曹が証言。
軍曹は事故後約5分で現場に到着。「ヒドラジン対策チ−ム」を指揮。
呼吸障害を起こさないように完全防備し、「ヒドラジン試験装置」でテスト。ヒドラジ
ンが検出された場合は、アンモニアで中和するなどの対策が取られる。
ヒドラジンは、F16のエンジンが停止した際の緊急動力装置の燃料に利用。吸い込む
と呼吸困難となり、発癌性があるため、厚生省では毒物に指定。
(読売14日、東奥・朝日15日)
目撃者は異口同音に「あれが低空飛行でないというなら、何を低空飛行というのか」と
白神山地での低空飛行問題の際、米軍横田基地の第五空軍司令部は「低空飛行訓練はし
ていなかった」と朝日新聞に回答。三沢基地の航空自衛隊第三航空団管理部は「低空飛
行」に定義はないとし、「150M以上を飛んでいれば法律上問題はない。どこまで低
空飛行と呼ぶかは、それぞれの判断の問題」とした。(朝日6月17日)
「米軍隊の安全確保」が最大の任務である防衛施設庁は論外であるとしても、住民の安
全をまもる責務を持つ自治体の、低空飛行の基準もないし、高度もはっきりわからない
から「低空飛行かどうかはっきり明記して中止要請」できないという逃げの姿勢と国任
せは無責任。殺人を目的とした戦闘訓練を容認すること自体、犯罪に加担する行為。
-岩手県-
同じ頃秋田県秋田市市街地でも戦闘機の爆音(7月29日)。「米空母コンステレ−シ
ョンのF14トムキャット戦闘機ではないか」とのことだったが、こちらの知事はうん
ともすんとも動かない。どうしてくれようか。
岩手県総務学事課に七月二十八日には湯田町、二十九日には湯田町・沢内村・雫石町か
ら低空飛行による騒音苦情(六月八日には一関市、花泉町、陸前高田市、大船渡市で)
。県の問い合わせに対し、仙台防衛施設局は八月十日、米軍の回答として「三沢基地か
らは飛行していない」と伝えた。同日県は外務省から、在日米大使館の回答は低空飛行
が目撃された航空機は米軍三沢基地に展開するF16戦闘機だったと伝えてきたことを
明らかにした。
外務省では、飛行は、国際民間航空機関や国内の航空法に規定される最低高度水準を尊
重して行われたとの米国大使館から回答を得たとした。
これに対し、増田寛也岩手県知事は10月27日に盛岡市で開く北海道東北知事会で
、低空飛行の中止を含めた安全対策の徹底を在日米軍に申し入れる提案をする予定を表
明。 (デ−リ−東北、岩手日報9月11日)
秋田県寺田知事は九月定例県議会の一般質問で十七日「北海道東北地方知事会として、
米軍機の低空飛行中止を含めた安全対策の徹底や、騒音など苦情にたいする関係機関と
の連絡体制強化などのついて、外務省、防衛施設庁に対する要請の準備をすすめている
。県として県民の不安解消に努めて参りたい」(さきがけ18日、赤旗19日)
以下、F16戦闘機炎上「事故報告書」を分析・公表した伊藤裕希さんのメモ
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<携行武器>
LAU 129(ランチャ−だと思います)
AIM−9M(サイドワインダ−、空対空ミサイルの模擬弾)
SUU−20(訓練用爆弾、ロケット発射機)
BDU−33(訓練用爆弾)
NOMAD−2(事故機)のその日の兵装は、SUU−20を2発、12発のBDU
、増槽2つ、AIM9の訓練弾2発、AMDポットだった。これは、対地攻撃訓練の装
備として一般的だと思われた。(事故当日の第35航空団の飛行管理者)
<訓練予定>
NOMAD01編隊(4機)は9時から10時35分までのミッション時間で、うち
射爆場占有時間は9時15分から10時までだった。(全体ブリ−フィング)
まず、RIPSAW(天ヶ森射爆場)で爆弾投下を行う。次に低空飛行に慣れさせる
。その後、高角度RPによる投下を行う。高角度RPとは、高高度から降下しながら爆
弾を投下する基本的な技法だ。(事故機の編隊のリ−ダ−)
我々は計器飛行をキャンセル出来るだけの高度があったが、私はキャンセルしたくな
かった。射爆場の後、我々は西に向かい、そこで低空飛行を行いたい、と私は考えてい
た。(同)
以上が報告書の中で、予定されていたミッションについて書かれているところ。離陸
する前の事故なので、予定行動についてのこれ以上の記述は見当らない。
ただ、編隊のリ−ダ−が、RIPSAWレンジでの訓練のあと、低空飛行を行い、そ
の後高空からの爆撃訓練をする、と書いてあるので、添付図AA4(飛行ル−トを記し
た地形図)は、そのコ−スを示していると考えられる。AA3のスケジュ−ル表の経度
・緯度なども、AA4図のポイントと一致する。
AA4の図の中に一部、5万分の1の地形図をはりつけたと見られる部分がある。よ
く見ると、灯台のマ−クに番号1、桟橋に2、学校マ−クのすぐ下の(南の)建物2棟
に3、4の番号がふってある。これは爆撃目標としか考えられない。この編隊は4機だ
ったので、それぞれに目標を一つ割り振ったのだろう。
特に、地形図の方の△のマ−クが桟橋につけられているのは、2番機の目標がメイン
であることを示していると考えられる。このフライトが、2番機(事故機)の新米パイ
ロットが地上攻撃の資格を取るために計画されたものであることを考えると、主要な目
的が2番機に割り振られているのが納得できる。
なお、1月21日の墜落事故(釜石市)の報告書についている爆撃マップの攻撃目標
の記号(△)と同じであることも、ここが爆撃目標であることの補強材料となる。つい
でに言えば、□印が、イニシャル・ポイント(改撃行動開始点、ポイント7番目の海上
)で、○印が飛行コ−スの経由地点(方向転換点)というのも共通している。これが、
三沢のF16飛行隊の共通の記号なのではないか。(たぶん、全米空軍の共通のマ−ク
だと思うが・・・)
先にあげたリ−ダ−の証言から、彼は低空を飛行する予定だったこと、F16の低空
飛行禁止ゾ−ンと推定される青森市街や青森空港など斜線の部分を避けて飛んでいるこ
と、低空飛行がしばしば目撃される白神山地を通っていること、などから、このル−ト
は低空飛行をするために計画されたと判断される。
[注目すべき点]
白神山地を通って爆撃するコ−スがしばしば設定されるがゆえに、この山域での低空
飛行が多いのではないか。単なる低空飛行ではなく、小白浜爆撃コ−スと同様、爆撃訓
練と組み合わされて低空飛行をしていることが多いのでは、と推定される。
前回と合わせて、三沢発の低空飛行ル−トが、岩手県南下コ−ス、白神経由日本海岸コ
−スと2つ特定できた。
爆撃目標として、学校、またはその近くが設定されている。学校に墜落などしたら、大
惨事となるのは必至であり、本来このような爆撃訓練の対象とすべきものではない。
<ヒドラジン関係>
数分の中に災害対策チ−ムが到着した。事故を起こした機体を安全化するための手順
をふんだ。その手順の中にはヒドラジンが漏れることを抑止することも含まれていた。
ヒドラジンは現場に漏れていなかった。
事故が起きたあと、我々はヒドラジンの対処に頭を痛めた。(事故当日の第33航空
団の飛行管理者)
ヒドラジンを搭載している機体の墜落事故の場合の通常のやり方は、火災制圧担当者
が厳重な装備で突っ込み、炎の状態を見分け、直ちに爆発するような危険物がないこと
を確かめる。それからヒドラジン対策チ−ムが完全装備で突っ込み、ヒドラジンの漏れ
が無いかどうかを確かめる。そして今後ヒドラジンが漏れないように措置をする。
ヒドラジンが存在するかどうかを調べるため、我々はヒドラジン試薬を用い、試料を
まわりから集める。もし試薬が反応すれば、ヒドラジン汚染があったと判断され、中和
剤のアンモニアで消毒する。中和したあとで、残ったシステムとヒドラジンの入ったタ
ンクを取り出し、ヒドラジン・プラントに送り、その他の劇薬などの可能性も含めて消
毒する。(当日の災害対策責任者)
*ヒドラジンについては、相当な劇薬で、レスキュ−隊が真っ先に対処を考えるものの
一つとなっています。こんな重大なことが、日本の自治体消防や一般の人に知らされて
いないのはケシカランことです。事故機のパイロットを引っ張りだした自衛隊員も、こ
のことは知らなかった(知らされてなかった)と思われます。
病院
三沢基地の病院は、この種の患者を治療する能力がない。実際我々は日本の施設の善意
に頼っている。それはきれいな一流の病院だ。大学病院ではないが、しかし大きな病院
だ。私達は、彼らと覚え書きを交わしているわけではないが、我々が助けを求めれば、
彼らは「連れてこい」と言うだろう。(三沢基地内病院内科チ−フ)
*この記述も、ガイドラインの中の医療支援と結びつくものではないでしょうか。
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(参照:赤旗19日)
自衛隊統合幕僚会議の内部文書(九六年)によると、政府は、九四年の北朝鮮「制裁」
問題の際、米軍の要求にもとづき、佐世保基地や横須賀基地での「医療支援」を検討。
三沢(青森県)、横田(東京都)、嘉手納(沖縄県)の米軍基地や、千歳(北海道)
、関西、福岡、宮崎、鹿児島、那覇など八つの民間空港などでも実施しようとしていた
。
米国はこのとき、北朝鮮との戦争で、米軍五万二千人、韓国軍四十九万人という大量
の死傷者の発生を想定していた(米紙ワシントン・ポストの元外交担当記者ドン・オー
バードーファー著『二つのコリア』九八年)
政府は、「周辺事態」の際に「(傷病兵の)受け入れを協力するということ」が「想
定される」医療機関の一つとして、「災害拠点病院」(災害時に対応できる医療機関と
して都道府県が指定。現在、全国に五百十六カ所)をあげている。
(宮下厚相、ことし四月二十二日、衆院ガイドライン特別委)。
沖縄の米海兵隊が本土での実弾演習にあたって調査した主な病院とその内容
【北海道・矢臼別演習場】 97年9月、98年9月、ことし9月の演習にあたって、
第三次救急救命センター機能をもつ市立釧路総合病院や、別海町立病院などを調査・視
察し、負傷兵の受け入れを要請。米兵を治療した場合の医療費請求の手順なども指定。
ことしの演習では、8月31日に市立釧路総合病院を訪れ、集中治療室(ICU)、手
術室、レントゲン室などを見学。同病院の医師名簿や緊急医療発生時の連絡体制の手引
書を持ち帰る。7月21日には、別海町立病院も調査・視察。
【大分県・日出生台演習場】 ことし2月の演習にあたって、98年12月に国立別
府病院を調査・視察。救急室、手術室などを見学。負傷兵の受け入れを要請。
【宮城県・王城寺原演習場】 97年11月、98年11月の演習にあたって、第三
次救急救命センター機能をもつ国立仙台病院や、仙台市立病院、古川市立病院を調査・
視察。医師数やベッド数、外科や脳神経外科があるかどうかを聞き、集中治療室(IC
U)などを見学。負傷兵の受け入れを要請。