こんにちは。比嘉です。いろいろ考え事をしていたらだいぶ時間がたってました。
みなさん、お元気ですか。
久しぶりに「幸せへの黄色いはがき」ホームページを改定したのでよければご覧下さ
い。
http://www.jca.ax.apc.org/~higa/cards.html
先日沖縄に帰りました際に、やんばる・玉辻山にのぼってヘリパッド建設予定地を
遠くからみてきましたので、その写真と資料などものせました。
それから、NOthanks戦争協力拒否宣言！のロゴを使用したシールを、市村さんという方が
制作して下さいました。
残部が若干あるそうですので、ご希望の方は、市村さん（以下のメールアドレス）まで
ご連絡下さい。先着順です。
hito@marimo.or.jp 市村さん １シート（小３枚、中２枚、大１枚） 300円
わたしは、職場と自宅のコンピュータに貼りました。
今朝、うまんちゅネットの高江洲あやのさんや、やんばるの浦島さんと電話で話しました。
特に、名護東海岸は追いつめられています。
あらためて怒りを感じるとともに、問題の難しさを痛感しました。
それとは無関係にわたし個人の今の気持ちを書きましたので。
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～普天間基地「県内移設」へあらためて反対するとともに、皆さんに訴えたいと思い
ます。～
来年の夏に沖縄で先進国首脳会議が行われます。これに対し、米大統領クリントンは、
「普天間移設問題が解決しないのなら行きたくない」とのたまいました。
「あっそう。じゃあ、来なくて結構、ノーサンキュー」というのがわたしの考えですが、
しかし、県幹部と政府は、米大統領の意向をうけるために、現在、移設先を決めようと
躍起になっています。その最有力候補と目されるのは、結局名護市沖だといわれてい
ます。
97年の１２月に市民投票によって拒否回答を明らかにした名護市民の声をまったく無
視するつもりなのです。
先日、沖縄に帰った時の実感として、普天間周辺から飛来するヘリや戦闘機の音が
さらに激しくなっていました。
また、名護の二見周辺では、夜、無灯火でヘリが飛び回り、恐怖を感じることが度々に
なってきたとのことです。
知事が替わった後、米軍の態度が横柄になってきたことは実感として感じられること
です。
今、沖縄はサミットがらみの土木工事が盛んに行われていますが、先のクリントンの発言
のように、サミットと沖縄への基地建設がリンクしていることは明らかで、これらの土木
工事関連の補助金を含めていったいどれだけの金が、水面下で沖縄にばらまかれているの
か、想像することもできません。
こうした状況のなかで、沖縄では、基地建設に反対する声が挙げにくくなっています。
しかし、最有力候補をと目されている現地の人たち、特に名護・二見以北の人々は、本当
に追いつめられています。今現在、爆音の激しい宜野湾の人々の状況も同じです。
また、磨文仁の丘に改築される平和資料館の展示内容に対する県幹部の介入問題も、サ
ミット開催に向け、世界各国から訪れる人々に都合の悪いことは見せたくないとする政
府の意向が働いているのは間違いないと思います。歴史を改竄してまで行なうサミット
とはいったい何なのでしょうか。ここから、本当に「未来への展望」など開けるので
しょうか。
なぜ、沖縄の人々は、これだけ引き裂かれ、追いつめられなくてはならないのか。
今、このことを改めて問い直したい。沖縄は日本の植民地ではない。「日本の安全のため」
といいつつ、沖縄に基地を75％も押しつけ、それを恥じない態度をこれ以上がまんするこ
とはできません。
沖縄の普天間基地の「県内移設」に強い怒りをもって抗議し、普天間基地の無条件返還を、
政府とそしてそれを支持するすべての日本国民に対し、強く、要求します。
そして、政府とその支持者による沖縄への基地の押しつけに対し、反対する意思のある方々
へには、普天間基地の「県内移設」をさせないために、苦しみながら運動を続ける沖縄現地の
人々へのご協力をどうぞ、よろしくお願いしたいと思います。
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比嘉明子 higa@jca.apc.org http://www.jca.apc.org/~higa/
日米新ガイドラインに服従なんかしませんよ～だ。のページ
http://www.jca.apc.org/~higa/anti-guideline/index.html
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