元米海兵隊員 アレン・ネルソンさんのお話を聞く会が開かれます。
以下、ビラから転載:
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〜〜戦争を考える〜〜
元アメリカ軍海兵隊員
アレン・ネルソンさんの
お話を聞く会
「本当の戦争は映画のようにカッコいいものではなかった……」
沖縄の米軍基地で、ありとあらゆる人殺しの技術を学習し、そしてベトナム戦争へ。
なぜ、平和のためといって若者が人殺しマシーンとなるのか。アレンさんが体験し
たことを聞きながら、皆で考えてみたいと思います。
日 時:1999年9月5日(日) 14:00〜
場 所:立川女性総合センター(アイム) 第3学習室
立川駅北口徒歩5分 (042−528−6801)
資料代:500円
共 催:うちなんちゅの怒りとともに!三多摩市民の会
(電話とファックス:042−592−3806)
WW(若葉町ウイメンズ井戸端会議)
(電話:042−577−4154)
★日本が軍事同盟を結び、「新ガイドライン関連法」を作って戦争に協力する相手の
アメリカとは、どんな国なのか?
☆どんなふうに、人間は人殺しができるように仕上げられるのか?
☆日本は、戦争ができる国になろうとしているが、それはどんな社会になることを意
味するのか。
アレンさんは、記録映画『教えられなかった戦争・沖縄編』(映像文化協会)のな
かで、米海兵隊員にこう呼びかけています。
「……私はベトナム戦争で暴力は無意味だということを学びました。私たちはその
ことを信じ、平和運動を続けています
暴力と奴隷制度、そして先住民が住んでいる土地を盗んで建国したアメリカの歴史
をひもといてほしいのです。あなたたちは、そんな不正に巻き込まれたくないはずで
す。……
……あなたが、誰も傷づけませんように。」
アレンさんのプロフィール
1947年生まれ。アフリカ系アメリカ人。
1966年、海兵隊員としてベトナム戦争に従軍。ベトナムへの途上、沖縄のキャ
ンプ・ハンセンに駐留。除隊後はボランティアとして、軍隊に入るかどうか悩む青年
の相談相手を長年勤め、現在ニュージャージー州カムデン市で教育活動をしている。
カムデン市はアメリカの中でも最貧困の町のひとつで、犯罪の多い町だが、その中
で黒人とヒスパニック(中南米系)の中学生や高校生に勉強できる場を提供し、大学
進学への道をつくっている。
ニュージャージー州とコロラド州を中心に、沖縄にいた元宣教師や教師、それに市
民運動家が集まってつくった「沖縄駐留米軍をアメリカに連れ戻すネットワーク」呼
びかけ人の一人。
岩波ブックレット
『沖縄に基地はいらない〜元海兵隊員が本当の戦争を語る〜』
(アレン・ネルソン/國弘正雄著)
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暴走国会と沖縄 村上有慶さん 連続講演会
■9月3日(金) 東京18:30〜
シニアワーク東京 5F第二会議室(03-5211-2310)
■9月4日(土) 横浜 17:00〜
神奈川県高等学校教育会館ホール(045-231-1180)
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■9月8日(水)
沖縄の将来は民衆の手で! 米軍基地の県内移設反対! 9・8講演会
19:00〜 シニアワーク東京
講師:新崎盛暉(一坪反戦地主会代表世話人、沖縄大学教授)
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MARUYAMA K. kaymaru@jca.apc.org
2GO GREEN (JCA-NET)
http://www.jca.apc.org/~kaymaru/2GG_JCANET.html