Date: Fri, 27 Aug 1999 18:08:52 +0900 (JST)
X-Sender: nasubi@po.jca.apc.org (Unverified)
Mime-Version: 1.0
To: keystone@jca.ax.apc.org
From: nasubi <nasubi@jca.apc.org>
Subject: [keystone 1831] Re: 全国知事会説明1
Sender: owner-keystone@jca.ax.apc.org
X-Sequence: keystone 1831
Precedence: bulk
Reply-To: keystone@jca.ax.apc.org

山谷労働者福祉会館のなすびです。

At 10:50 PM +0900 99.8.26, nakada wrote:
> 書きではなく、「なお書き」と言っています。何か所かでてきます。辞書にはあり
> ませんが、官庁独特の言葉なのか。前後から判断すると「ただし書き」に近いので
> はないでしょうか。
>   ただし書き   ただし、●●は○○とする。
>   なお書き    なお、●●は○○とする。
>
> どなたか教えてください。

 これは、役人が自分たちで作った資料を口頭で説明をする際に、たびたび出てきま
す。説明的な文章の最後に、「なお、・・・」という補足がときどきあるのですが、
その部分のくだりを指しています。
 僕は労働省の考えていることを知るために雇用審議会の議事録を読んだりするので
すが、その中で官僚が委員(民間人)に計画案など資料の説明をする際に、「最後の
なお書きの部分ですが・・・」などとよく用いています。
 しかしこの「なお書き」というのはくせもので、「最後にちょっと補足」というよ
うな感じで資料に書かれている部分なのですが、実は役人側にとっての前提事項だっ
たり、例外項目だったり、後から責任を問われないための言い訳だったりと、結構重
要な内容の場合が多いという感じがします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なすび<nasubi@jca.apc.org>
 山谷労働者福祉会館 活動委員会  東京都台東区日本堤 1-25-11
  電話:03-3876-7073 FAX:03-3876-1869
☆★☆ 日雇・野宿労働者に就労・生活の保障を! 原発被曝労働拒否!☆★☆
        http://www.jca.apc.org/nojukusha
☆★☆  盗聴法を含む組対法三法を廃止に追い込もう ☆★☆
        http://www.jca.apc.org/privacy
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



 
  • 1998年     3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
  • 1999年     1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

  • キーストーンメーリングリスト 目次