6月に海兵隊が東富士で演習をやる際に横田基地を利用。その際の「安全性」
についての、石原知事らの要望です。横田利用にNO!と言えない「裕二郎兄」。
26日付Stars & Stripes紙に
http://www.pstripes.com/edw.html
石原知事と駐日米大使との会談予定の記事があります。「石原は報道によると態
度を軟化させて、(基地返還でなく)滑走路共同使用に合意する見込み」と。早
くもなめられているのか。
しかしこの記事の中では、むしろ横浜の上瀬谷基地返還を求めている地主につ
いての記述の方が重要です。もう昔の通信機能を失った基地の返還を求めている
地主について、海軍のスポークスウーーマンが「他の地主はみんな満足。そんな
こというのは少数派」と、金さえもらえれば日本人は文句言わないという蔑視発
言(まあ図星の人もいないわけではないが)。
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平成11年5月26日 問い合わせ先
政 策 報 道 室 東京都政策報道室政策調整部(基地対策担当)
電話 03−5388−2125
羽村市企画総務部企画調整課
電話 042−555−1111(内線 311)
米海兵隊員等の輸送に関する安全対策等(要請)
平成11年5月25日、東京防衛施設局から米海兵隊員等の輸送に横田基地が使用される旨
の通報を受けました。
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会は、基地周辺住民に対する安全対策の観
点から、本日、下記のとおり要請しましたのでお知らせします。
記
1 東京防衛施設局からの通報内容
「沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練の分散・実施に伴う米海兵隊員等の輸送」
(1)実弾射撃訓練
期 間:平成11年6月14〜27日のうちの10日間
場 所:東富士演習場
(2)海兵隊員等の輸送(横田基地使用分)
往 路:6月10日 民間チャーター機で横田基地着 部隊約 120名
帰 路:7月2日 民間チャーター機で横田基地発 部隊約 120名
2 要請月日 平成11年5月26日(水)
3 要請書あて先 防衛施設庁長官 大森 敬治
4 要請内容 下記のとおり
5 要請者 横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会
(会長:東京都知事、 副会長:羽村市長)
6 要請方法 郵送による
米海兵隊員等の輸送に関する安全対策等について(要請)
横田基地は、人口が密集した市街地に所在しており、周辺住民は昼夜を分かたぬ航空機
騒音に悩まされ続け、また、いつ発生するかわからぬ事故に不安な毎日を送っています。
このような中にあって、東京都と横田基地周辺の市町で構成する「横田基地に関する東
京都と周辺市町連絡協議会」では、在日米軍の訓練等に関する情報提供及び周辺住民に対
する安全対策の徹底等について、従来から国に対し繰り返して要請を行ってきています。
このたび、東富士演習場で実施される実弾射撃訓練のため、米海兵隊員が横田基地に飛
来するという情報が提供されました。
つきましては、米海兵隊員等の輸送に際しては、周辺住民に対する安全対策について万
全を期すること、あわせて、今後とも特別な航空機の飛行に関する情報や、基地を抱える
自治体が必要とする情報については迅速に提供されるよう要請します。
平成11年5月26日
防衛施設庁長官
大 森 敬 治 殿
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会
東京都知事 石 原 慎太郎
立川市長 青 木 久
昭島市長 北 川 穰 一
福生市長 石 川 彌八郎
武蔵村山市長 志々田 浩太郎
羽村市長 井 上 篤太郎
瑞穂町長 関 谷 久
会長 東京都知事 石 原 慎太郎
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Masahiko Aoki
青木雅彦
btree@pop06.odn.ne.jp
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