From: "Satoshi Gotou" <fwgk4969@mb.infoweb.ne.jp>
To: "キーストーン" <keystone@jca.ax.apc.org>
Subject: [keystone 1467] 5.19
Date: Wed, 19 May 1999 22:52:03 +0900
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沖縄の後藤です。

乱闘服の機動隊も警備する沖縄の「地方公聴会」のルポです。
朝、「東京行動団」が出発し、午前11時、地方公聴会を前にした
徹底審議と法案の廃案を求めホテル前での集会が始まり、
シュプレヒコールがひびいた。
午後1時、公聴会がパシフィックホテル2階の会場で始まる。
屋外での抗議の中、どこにも属さない市民が、「公聴会であれば
誰でも傍聴できるはず」と2階受付に申し出る。その数は次第に
多くなる。会場警備は「参議院」のバッチをつけている。しかし
顔は「ウチナアンチュ」、誰かが「防衛施設局の職員だ、公開審理や
名護で見た顔だ」という。私服も相当いる。抗議の声があがる。
「鈴木」を名乗る参議院職員が説明に当たる。「法案の公聴会では
関係局が事務応援する」などととぼけたことをいう。なお、傍聴を
求めるも、「傍聴は政党に割り当てている」と答えるのみ。
厳しい押し問答の末、特例で取り敢えず2名傍聴させる、ことを
引き出す。許せるものではないが、実を取ることとし1フィート運動の
代表と上部団体をもたない革新系県議をおくる。
午後4時、終了。市民は「憲法」の条文を手にしながら、「ガイドライン
を許さないぞ」を退場する参議院議員や傍聴者に呼びかける。
「公聴会」そのものの内容は明日の新聞ホームページをご覧下さい。

沖縄の闘いは組合や政党には属さない市民が実際には担って
いるといってもいいでしょう。会場の外で声をあげるよりも、会場に
直接行って声を上げ、沖縄の声をとどろかすことはできました。
一般市民の傍聴は許さないといっていた事務局も2名の傍聴を
認めました。直接シュプレヒコールの声を届けることができました。
ずいぶん「ウラ」もわかりました。市民の闘いを応援してください。

とりあえず。

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SATOSHI  GOTOU(後藤 聡)
YONABARU .OKINAWA

fwgk4969@mb.infoweb.ne.jp



 
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