山谷労働者福祉会館のなすびです。
今年1月31日に行われた「米・英のイラク空爆を問う集会」の記録パンフができま
した。
([aml 10834] 参照)
集会では、伊藤政子さん(アラブの子どもとなかよくする会)がスライドを使って
イラク現地の報告を、板垣雄三さん(中東研究者)がアメリカ・イラク両政府の関係
などを講演してくださいました。その講演記録と若干の資料を付録としたのが、この
パンフです。
購入申し込みは、下記の実行委員会までご連絡ください。
(なすび <nasubi@jca.apc.org> 宛でも結構です)
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『米・英のイラク空爆を問う』
1999年1月31日/「米・英のイラク空爆を問う集会」の記録
【目次】
「まえがき」にかえて―イラク空爆を<問う> 天野恵一
湾岸戦争、経済制裁、空爆―そして今も殺されているイラクの人々 伊藤政子
[コメント] イラク空爆を繋がりの中で考え、自分自身を問うために 板垣雄三
【編集発行】
沖縄の反基地闘争に連帯し、新ガイドライン・有事立法に反対する実行委員会
東京都新宿区上落合3-15-1-301 落合BOX気付
TEL/FAX:03-3368-3110
【価格】700円
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何と言っても、僕たちにとって震撼するのは伊藤さんの報告です。昨年末に自らイ
ラクで体験した空爆と市民の様子を、スライドを使って伝えてくれました。また、湾
岸戦争でのイラク民衆の被害、それ以降の経済制裁による市民生活の窮乏、劣化ウラ
ン弾によると見られるガンと障害の多発など、日本のメディアでは流されない事実を
報告してくれました。パンフでは、そのうち32枚の写真を収録しています。
板垣さんは、アメリカ政府とイラク政府との奇妙なバランスの上に成り立つ戦争情
況を解説し、市民同士のつながりの必要性を訴えています。
NATOによるユーゴ空爆でも、市民への「誤爆」、劣化ウラン弾の使用と、イラクと
同じような情況が起こっています。このパンフでは、「独裁政権を倒すための空爆」
の実態がどんなものか、民衆がどのような状況におかれているのか、非常に良く分か
ると思います。
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なすび<nasubi@jca.apc.org>
山谷労働者福祉会館 活動委員会 東京都台東区日本堤 1-25-11
電話:03-3876-7073 FAX:03-3876-1869
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