遅くなりましたが、4月15日に日比谷野音で行われた「通すな、つぶせ!
新ガ
イドライン法案 4・15戦争協力を許さないつどい」の集会アピールを投稿します。
集会には約2000名が集まりました。集会後国会請願デモ。集会プログラムと一緒
に配布された資料はリストを最後に載せてあります。私個人のホームページに(
2GO-GREEN)にアピール・集会資料、集会の模様を掲載していますのでご覧下さい。
一部はリンクです。
・集会アピールのページ
http://www.jca.apc.org/~kaymaru/Guideline/990415/990415apl.html
国会議員:社会民主党・日本共産党・社会大衆党
海外からのアピール:韓国・フィリピン
地域・職場から:
沖縄一坪反戦地主会浦添ブロック(黒島善市さん)
静岡県評(吉川昇さん)
全国港湾労働組合協議会(伊藤彰信さん)
航空安全会議(山本英郎さん)
在日韓国民主統一連合
宗教者たちの「平和を求める」集い実行委員会
デモ: 日比谷野音 > 国会 > 旧永田小学校裏
なお、既に報告がありましたように([aml 11854]、[keystone 1325]:転載)、2
3日に特別委員会での裁決が予定されているようです。
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通すな、つぶせ! 新ガイドライン法案
4・15戦争協力を許さないつどい
集会アピール
小渕政権は、新ガイドライン法案を強引に成立させようとしている。3月24日未
明、自衛隊は日本海公海上において、発足後はじめて武力を行使した。「不審船
の領海侵犯」を口実とするあの暴挙もまた、戦争立法に追い風を吹かせるため
の、日本政府による〈危機〉の演出だった。
しかし日米共同戦争を可能にする法案に反対する声は、各地で上がり始め、い
よいよ広がる勢いである。すでに全国の170を超える自治体議会が法案に反対や疑
問を表明し、あれこれの「修正」ではなく廃案を求めるアピールや声明が、各界
から相次いでいる。
これまで新ガイドライン法案を廃案に追い込むことを、共通の目標として力を
合わせてきた私たちは、いよいよ切迫した事態を前に、さらに多くの人びとの、
政治的立場の違いを超えた力の結集が必要であることを痛感する。それゆえ、私
たちは、平和憲法を踏みにじる戦争法案を廃案に追い込むために、何より私たち
自身が、これまでの何十倍も力を尽くすことを決意する。
その決意に基づいて、私たちは、戦争を拒否し平和の創造を希求するすべての
人びとに訴える。小渕政権の《戦争のできる国家づくり》に反対しよう。全国の
いたるところで、戦争法案の廃案を求める声をあげよう。声が強く高く勢いを増
し、巨大な渦となって国会と小渕政権を包囲するなら、戦争立法は必ず阻止でき
る。
沈黙は戦争を準備する。アジアへの侵略戦争を再び許してはならない。平和の
ために立ち上がるべきは、今、このときである。
1999年4月15日
通すな、つぶせ!新ガイドライン法案
4.I5戦争協力を許さないつどい・参加者一同
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集会資料:
・那覇軍港の浦添移設に反対する決議
(那覇軍港の浦添移設に反対する市民総決起大会 1999.3.12)
・新ガイドラインの立法化に関する意見書(静岡県議会 1999.3.10)
・新ガイドライン関連法案に反対する海員・自治体・港湾労組の共同声明
(1999.3.19)
・米軍用地特措法の再改悪を許すな!(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)
・連帯メッセージ(フィリピンから)
・連帯メッセージ(韓国から)
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MARUYAMA K. kaymaru@jca.apc.org
2GO GREEN
http://www.jca.apc.org/~kaymaru/2GG_JCANET.html