Mime-Version: 1.0
Date: Thu, 8 Apr 1999 01:47:25 +0900
To: keystone@jca.ax.apc.org, aml@jca.apc.org
From: higa akiko <higa@jca.ax.apc.org>
Subject: [keystone 1287] 周辺事態法案に反対:28日までに法案採決か。
Sender: owner-keystone@jca.ax.apc.org
X-Sequence: keystone 1287
Precedence: bulk
Reply-To: keystone@jca.ax.apc.org

京都の比嘉です。

4月7日つけ読売新聞から
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◆ガイドライン衆院通過、訪米前か
日米防衛協力の指針(ガイドライン) 関連法案は、衆院日米防衛協力
指針特別委員会(山崎拓 委員長)での法案修正を経たうえ、二十九日
から小渕首相 が訪米する前に衆院を通過する公算が大きくなった。

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以下は記事の要約:

 特別委が七日午前の理事会で、同関連法案の修正協議を特 別委で
開始し、二十二日ごろまでに一般質疑を終えることで 大筋合意したために
自民党は、二十二日ごろまでには一般質疑を終 了し、首相訪米前の二十八日
までには、法案の採決に持ち込むことが可能になると見ている。

同法案をめぐっては、自民、自由両党が船舶検査の要件、国会承認、周
辺事態の範囲の三点について修正することで 合意し、民主、公明両党も、
この三点を修正することについ てはほぼ一致している。

法案修正に関しては
・自民・自由両党の合意事項が次の3点
 〈1〉自衛隊が行う船舶 検査を国連決議がなくても、多国間の取り
    決めで実施できる
 〈2〉自衛隊の出動の可否を国会の事後承認とする
 〈3〉周辺 事態の範囲に関連し「日米安保条約の目的の枠内とする」
    との趣旨の文言を盛り込む
・公明党は、船舶検査について、政府原案通り国連決議の必要性を主張し
ており、自自合意の内容と食い違いをみせている。

・自由党は周辺事態の定義について、「放置すれば日本の平和と安全が直
接脅かされる『準有事』と位置付ける」よう修正を求めている。
 

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比嘉明子  higa@jca.ax.apc.org http://www.jca.ax.apc.org/~higa/
☆NO!THANKS!☆ 周辺事態法案に反対
http://www.jca.ax.apc.org/~higa/anti-guideline/index.html
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