土田@那覇です。
At 5:37 AM +0900 3/30/99, M.Shimakawaさん wrote:
> 島川です。
> PC-VANのDAISAN(第三世界ネットワーキング)で「国際パソ通ネットワーク」
> という会議室が今月末で閉鎖削除されるというので、ログを保存しようと思
> い、ダウンしてみたところ、意外にも1994年の標題テーマのファイルが入っ
> ていました。すべてがインターネットのGlobal-Brain ML(JCA主宰)からの
> 転載です。さらにその元は「沖縄のBBSてだこ」とのことです。「まきし」と
> いうハンドルの方が転載者です。保存運動の94年8月時点での報告で中間的な
> ものですが、記録しておくべきひとつの資料かと思われますので転送します。
>keystone<MLへの、立法院についての書込み(転載)ありがとうございます。
当時、その>BBSてだこ<で、盛んにやり取りされていたのですが、その転載なので
すね。
ありがとうございます。>島川さん
なつかしいLOGです。その>まきし<、転載者の>ずけらん<さんは、この>
keystone<MLの登録者ではないと思いますので、機会がありましたら、お伝えしてお
きます。>島川さん
なお、その運動の一つとしての訴訟があり、すでに書込んでおきましたように(土
田: [keystone 1216] Re: 立法院再生訴訟の判決期日)、第1審判決が、4月14日(
3/24から延期)に予定されています。
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ところで、この立法院議事堂の正面(外側)にブロンズのハト(成人の身長よりも
高いですから、かなりの大きさ)を張り付ける設計だったのです。
ところが、そのブロンズのハトが完成して、沖縄に搬入されるという写真入りの報
道(作成は本土)がなされると、当時の米軍統治者がストップをかけ、実現しなかっ
たという経緯があります。
当時の地元新聞でもハト論争ということで、話題になりました。米軍側の理由は、
ハト←ピカソ←ソ連というよな「反共」。ちなみに、当時は、メーデーは、マルクス
の誕生日などと公言したようなレベルの米軍指導層だったようです。
沖縄には搬入もされなかったようですが、設計関係者と、先のまきし氏とは連絡が
とれています。設計図も残っていて、復元されているはずです。
そこで、この裁判で敗訴となると--訴訟が継続中は、証拠保全ということで、なん
とか、壊されずに済んでいますが--、沖縄県当局は、一挙に取壊しに向かうのでは?
第2審で争うという手もありますが、それと同時に、ブロンズのハトの復元、そし
て、当初の構想どおり、そのハトの、立法院への張り付け運動を起こせないものかど
うか、これが、取り組めれば、なんとか、保存・再生させる世論をもう一度つくりだ
させる感じがあります。
(追記)
このハト部分(>ところで<以下)については、当MLのほかには、無断転載しないで
下さい。地元新聞への投書もない状況下での、私独断での書込みですので。(3、4
年前、新聞記者(地元新聞)にも、ハト情報が提供されていますが、取り上げられて
いないという状況もあります。)