山谷労働者福祉会館のなすびです。
沖縄での伊藤政子さんの写真展と講演会のご案内です。
(ビラより転載。一部修正)
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イラクの子どもたちは今 〜爆撃と経済制裁にさらされて〜
私たちは1991年に始まった「湾岸戦争」をテレビ画面でしか知りません。花火のよ
うに映し出されていた交錯するミサイルの閃光ー。あの空の下でイラクの人々はどん
な状況におかれていたのでしょうか・・・。
今、イラクでは5分にひとりの子どもが死んでいます。この状態は「飢餓のアフリ
カよりもひどい」と国連食糧計画でも報告されています。8年以上も続いている経済
制裁のために食べ物・薬・医療器具が圧倒的に不足しているのです。
湾岸戦争、延々と続く経済制裁、そして昨年12月に始まったアメリカ・イギリスに
よる武力行使・・・イラクの人々の生活はおびやかされ、「どうすれば今日を生き延
びられるか」だけで精一杯です。
沖縄の米軍基地とイラクへの武力攻撃、そしてそれを支持する日本政府ーこれらの
関係性を考えても、決して人事ではありません。湾岸戦争から現在までのイラクの子
どもたちや一般市民の姿・町の様子など、この写真展と講演会は、ニュースでは伝わ
ってこないことを知る貴重な機会です。
■写真展
日時:3月19日(金)〜23日(火)
午前9時〜午後9時(最終日は午後5時まで)
場所:沖縄県女性総合センター てぃるる ロビー
費用:無料
■講演会(スライドとお話)
日 時:3月21日(日) 午後3時〜7時
場 所:沖縄県女性総合センター てぃるる 2階会議室
参加費:500円
主 催:心に届け女たちの声ネットワーク
連絡先:098-887-6627(久保)、098-945-9863(又吉)
日時:3月22日(月)
(浦添地域で調整中)
日 時:3月23日(火) 午後7時〜
場 所:北部公官労共済会館(名護)
主 催:新たな基地はいらない・やんばる女性ネット
***伊藤政子さんの紹介***
「アラブの子どもとなかよくする会」代表。経済制裁下で圧倒的に足りない医薬品な
どの救援物資を届けたり、日本とイラクの子どもたちの絵画や手紙の交換・友好のた
めに、湾岸戦争後の1991年から毎年1〜3回イラクに通い続けている。今年15回目の
イラク訪問中に、米英両軍による武力攻撃に遭遇した。
◆『けーし風』第21号に、伊藤さんへのインタビュー(聞き手は新崎盛暉さん)が
掲載されています。またこのインタビューの全文をまとめたパンフレットもあります
。
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(転載終わり)
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