(from 『オルタナティブ運動情報メーリングリスト』 改行位置等若干変更)
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Date: Thu, 04 Mar 1999 12:11:57 +0900
From: 和田 喜太郎 <YRX00535@nifty.ne.jp>
Subject: [aml 11333] 3・20シンポジウム
大阪の和田です。
3月20日のシンポジウムのビラが届きましたので紹介します。
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【3・20 シンポジウム「朝鮮半島と周辺事態法」】
◆日 時:3月20日(土)午後1:30〜4:30
◆場 所:国労会館(JR環状線天満駅徒歩3分)
◆参加費:800円
■1部・講演 北川広和さん「朝鮮半島をどう考えるのか」
◆朝鮮半島の気鋭の研究者、著書に「南北問題をどう読むか」「朝鮮有
事はあるか」(緑風出版)、「日韓分析」を定期的に発行。
■2部・パネルディスカッション「朝鮮有事を理由に周辺事態法は本当に必要か」
パネラー:辻元清美さん(衆議院議員)
:金 昌五さん(在日韓国民主統一連合)
:山元一英さん(全港湾労組大阪支部)
■主 催:「周辺事態法を廃案へ!」実行委員会(略称)
◆連絡先:ユニオンネット TEL
06-6575-3131(全港湾大阪支部)
(ほか、関西各地六カ所の連絡先は省略。和田)
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■通常国会で審議中の周辺事態法案には、日本と世界の平和を危うくする様々な問題点
が浮かび上がっています。他方、「朝鮮有事に備えて周辺事態法が必要だ」と声高に主
張され、「北朝鮮脅威」をあおるキャンペーンが執拗に繰り広げられています。
本当に、そうなのでしょうか? 今こそ、朝鮮半島情勢、問題点をしっかり考えるこ
とが必要です。シンポジウムでは、「北朝鮮脅威」論は本当なのか、アメリカや日本は
どのような役割を果たそうとしているのかなど、「周辺事態法と朝鮮半島」をめぐる諸
問題を問い直します。
いまこそ、朝鮮半島の問題を周辺事態法のように、軍事力で解決するのではなく、民
衆どうしの平和な協力と共存の道をつくることが重要です。朝鮮半島の平和をどのよう
にして実現するのか、そしてまた周辺事態法案をどうすべきなのか、いっしょに討論し
ましょう。
■周辺事態法案とは
アメリカが他国に軍事介入すると、その米軍のために、自衛隊が協力し、地方自治体
や民間人にも戦争協力を強いる法案です。出動した自衛隊が武器使用すると、全面戦争
の引き金になってしまいます。
この法案のねらいは、真っ先に朝鮮半島に向けられています。
(以上、ビラ内容です。)
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99/03/04 和田喜太郎(Wada.Kitaro) <YRX00535@nifty.ne.jp>
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