仲田です。
年末で、ほとんど読むばかりでした。一段落したのでまたふだんの生活に戻れま
す。
主に、反原発の運動をしている人に送られてきますが、怪文書なるものがありま
す。差出人不明で意味不明のものや、他人をオチョクッタもの、名前を騙ったも
の、さまざまな種類があります。以前は封書がほとんどでしたが、最近は、経済
的に行き詰まったのか葉書になってきています。特徴的なことは、はっきりと分
かる脅迫めいた言辞は使わないことです。
私の所に来るのは、宛名シールは同じものですが、差し出し地の消印は全国各地
のものが押されています。人によってはスイスで投函したのもありました。それ
にしても暇な御仁がいるものだ。
以下は、原子力資料情報室の名前を騙った怪文書で、にせの年賀状です。融通の
きかない郵政省のシステムで発覚したと思われる。
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にせの年賀状が出ました
1998.12.25 原子力資料情報室
にせの年賀状が出ました。巧妙な言い回しで混乱を招こうとする非常に悪質なも
ので、怒りを禁じ得ません。
怪文書は当室だけでなく他にも配られていますし、今も継続しています。怪文書
発送に投じられる莫大な費用は誰が負担しているのでしょうか?
下記の年賀状はにせものです。ご注意下さい。
あけまして
おめでとうございます。
ドイツから世界に向け原発時代を終りにする風が吹き始め
ましたが 日本では暗愚の政府の下 こうした潮流に逆行
しての動きがいっそう加速されてきています。
原発なして持続可能な社会実現の為今年も皆さんと
御一緒に頑張りたいと思いますが しぶとい相手には
「闘い」の手法も用い 少々荒っぽく迫るべきかとも思っ
ています。
お陰様で高木の復帰も間近です。
一九九九年一月一日
所在地
原子力資料情報室
電話
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仲田博康
nakada_h@jca.ax.apc.org
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