『グローバル安保体制が動きだす
あたらしい安保のはなし』
森英樹・渡辺治・水島朝穂 編 日本評論社
1998年12月8日 本体2800円 ISBN4-535-51120-9
日本評論社
東京都豊島区南大塚3-12-4
電話:03-3987-8621、ファックス:03-3987-8590
=========================◆目次◆========================
序論 日米安保は本当に必要なのか 森英樹
第一部 いまなぜ安保体制が動くのか
1 軍事大国化の中の新ガイドライン 渡辺治
2 新ガイドラインと日本軍事法の現在 水島朝穂
第二部 新ガイドライン関連法制の法的検討
1 周辺事態措置法案 小沢隆一
周辺事態措置法案全支
2 日米ACSA改定協定 倉持孝司
日米ACSA改定案関連条項
3 自衛隊法改定案 本秀紀
自衛隊法改定案関連条項
4 国連平和維持活動等協力法改定 伊藤雅康
国連平和維持活動等協力法改定関連条項
第三部 日米安保体制のあゆみをふりかえる
1 日米安保案約はなぜできたのか、なぜ続いたのか? 浦田一郎
2 安保反対運動にはどのような意義があったのか? 愛敬浩二
第四部 新しい安保体制と憲法
1 安保案約はなぜ「再定義」されたのか? 久保田穣
2 新ガイドライン・有事立法はなぜ出てくるのか? 森英樹
3 新ガイドライン・有事立法で憲法はどうなるか? 森英樹十倉持孝司
4 新ガイドラインと国会による統制 浦田一郎
5 周辺事態措置法案と「地方分権改革」 進藤兵
第五部 沖縄から考える21世紀の平和
1 アジアの中の日本、世界の中の沖縄 高良鉄美
2 安保新段階と沖縄の闘い 和田進
3 沖縄の自治と新ガイドライン 進藤兵
第六部 日米安保のない日本と世界
1 日本国憲法の力 中富公一
2 安保のない日本をめざして オータナティヴの探求 渡辺治
一資料編一
(1)日米安保体制と平和・憲法運動の歴史 倉持孝司
(2)「戦争と平和」を自分の頭で考えたい人のための文献案内 植村勝慶
(3)関連条約・宣言・ガイドライン等
日本国憲法(抄)
国連憲章(抄)
一九五二年日米安保案約
一九六〇年日米安保条約
日米安全保障共同官言――二十一世紀に向けての同盟
日米防衛協力のための指針(和文・英文)
あとがき
【コラム】 土井たか子 大石芳野 上田耕一郎 矢田部理
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MARUYAMA K. kaymaru@jca.ax.apc.org
2GO GREEN
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