仲田です。
災害救助で市民権を完全に得た自衛隊という名の軍隊が、知らぬ間に身近に動
いている。
朝日新聞神奈川版に出ている記事です。場所は厚木市(いわゆる厚木飛行場と
は関係ありません)。
「地元町内会などに伝えています」と当然のごとく言い放つ訓練教官室長。
前にも書きましたが、軍靴や軍服が闊歩する世の中、決して許してはならない。
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◎見出し
町で陸自実習戦闘服姿に「?!」
◎要旨
「戦闘服を着た異様なグループが地図を片手に歩いている。基地をつくる下
調べでしょうか」。と市民から電話が寄せられた。
通報どおり現場の同市小野で、戦闘服姿の人たちが地図を片手に丘陵地の路地
から路地を歩いている。
陸上自衛隊通信学校(横須賀市久比里)の教育実習。小野神社周辺で、毎年実
施されており、今回は幹部候補生の三十八人が参加。
災害時の、無線・有線の電話線を確保する現場教育という。
通信学校の林征二郎・訓練教官室長は
「何事かと取材されたのは初めて。地元町内会などに伝えていますが、
もっと市民にPRする方法があれば教えてください」
という。
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仲田博康
nakada_h@jca.ax.apc.org
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