Date: Tue, 17 Nov 1998 07:45:22 +0900 (JST)
X-Sender: hankach@jca.ax.apc.org (Unverified)
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To: aml@jca.ax.apc.org
From: Hitotsubo Kantoh <hankach@jca.ax.apc.org>
Subject: [keystone 812] アイヌ民族交流ウィーク
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沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックのホームページにある「沖縄・安保関連の集会」
への掲載依頼が届きましたので転載します。
http://www.jca.ax.apc.org/~sei-u/hitotsubo_kanto/Meetings/Meetings_Oki.html

=============================== 転載ここから ===========================

アイヌ民族と知り合おう!アイヌ民族交流ウィーク”を開催します!

 「北方領土の日」反対!「アイヌ新法」実現!全国実行委員会関東グループ

 「北方領土の日」反対!「アイヌ新法」実現!全国実行委員会(略称=ピリ
カ全国実)関東グループでは、北海道からアイヌ民族であり、ピリカ全国実の
代表でもある山本一昭さん、副代表の北川しま子さんのお二人をおよびし、交
流会の開催を各方面に呼びかけてまいりました。
 その結果、関東各地でさまざまな実行委員会が結成され、交流会の企画が以
下のとおり実施されようとしております。参加されるアイヌ民族は、北海道か
らのみにとどまらず、関東その他に在住の民族の参加もえながら交流の輪を広
げていきたいと考えております。
 直前になってしまい申し訳ありませんが、ぜひ貴紙のご取材、また、貴ホー
ムページなどへの掲載ご協力をいただけないかと思い、不躾なメールをさしあ
げますことお許しください。

 私たちピリカ全国実では、これまでにも2月7日の「北方領土の日」に反対
すべく、アイヌ民族の先住権・自決権獲得をめざした集会を札幌・東京・大阪
会場で同時開催したり(通称「2・7集会」)、アイヌ民族との交流会を各地
で催したりして4年目になります。
 毎年11月に行なわれる「交流ウイーク」は、10月に北海道で行なわれる
「アイヌ民族との交流・フィールドワーク」に呼応するもので、北海道での交
流に加われない多くの人々にもアイヌ民族と交流できる機会を作りだし、関東
各地に連帯の輪を広げていくことを目的としています。

 アイヌはけして新聞記事やテレビのニュースや教科書の中だけの存在ではな
く、まさに今、現実にこうして生きているのだというナマの声にもっと広く多
くの人々が耳を傾けることが大事だと考え、私たちはこのアイヌ民族との交流
会にとりくんでいます。多くの方が交流会に参加していただき、有意義な一週
間にしたいと思います。

 季節がらほかにもいろいろな催しもあり、ご多忙のおりにこのようなお願い
で申しわけございませんが、ぜひ掲載などご検討いただきますようお願い申し
上げます。

             連絡先電話&FAX:042−362−0312
                  bzm02202@nifty.ne.jp
                ピリカ全国実関東グループ・石原慶太

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■タイトル:アイヌモシリはアイヌの生命(いのち)
■サブタイトル:−先住民族を無視した「領土交渉」反対!−
■日  時:11月21日(土)13:30〜17:00(開場13:15)
■場  所:施設名:カンダ・パンセ 606号室
      交 通:JR/都営地下鉄線 水道橋駅より 徒歩5分
     会場電話:03−3265−6366
■参加費用:参加費 1,000円
■講師・出演者:1.アイヌ解放同盟・アイヌモシリの自治区を取り戻す会・
          ピリカ全国実 代表 山本 一昭
        2.映画監督 土本 典昭 (主要作品「不知火海」)
        3.ピリカ全国実 事務局次長 白川 ただし
■内  容:1.ビデオ上映:「存亡の海・オホーツク2 越境する魚たち
               −波連なるサハリン・北方四島」
      2.発言:「コタンの復権とは」 山本 一昭
      3.発言:「私の北方への思い」 土本 典昭
      4.発言:「2000年日ロ平和条約とピリカ全国実のたたかい
            」白川ただし
      5.質疑応答、討論
■主  催:「北方領土の日」反対!「アイヌ新法」実現!全国実行委員会 
      (略称=ピリカ全国実)関東グループ
■問合先・申込先:電話:042−362−0312 FAX:電話と同
         電子メール:bzm02202@nifty.ne.jp
         名称・氏名:ピリカ全国実関東・石原 慶太
■マスコミ担当者名:問合先・申込先と同じ

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■タイトル:アイヌ文化交流会
■日  時:11月22日(日) 10:00〜15:00
■場  所:施設名:千葉県立清水高等学校 晴天時=校庭、雨天時=合宿場
      交 通:東武野田線 清水公園駅より 徒歩5分
      会場電話:0471−22−4581
■参加費用:参加費:一般=2,500円、こども・当校生徒=500円
          定員は先着30名です。お早めに!
■ 講師・出演者:1.山本 一昭(ピリカ全国実 代表)
         2.宇佐 タミエ(レラの会)
■内  容:豊かで心優しいアイヌ文化を継承するアイヌ民族の友人をお招き
      して、本場の歌や踊り、お話を秋アジに舌鼓を打ちながら体験し
      てみませんか。民族楽器ムックリ(口琴)の深遠な響きとアイヌ
      民族の歴史で感動すること間違いなし。
      もちろん、北海道から航空便で送られてきた鮭の豪快さにも感激
      間違いなし。楽しみましょう。
      1.カムイノミ〜みんなで料理を作ります。
      2.食べる〜交流会(山本さん・宇佐さんのお話)
      3.ムックリ演奏〜清水高校エスニックミュージックサークルに
        よる韓国の打楽器などの演奏〜ムックリとのセッション
      4.歌と踊り〜みんなで踊りましょう!
■主  催:アイヌ文化交流実行委員会
■後  援:「北方領土の日」反対!「アイヌ新法」実現!全国実行委員会
      (略称=ピリカ全国実)関東グループ
■問合先・申込先:電話:0471−22−4581
      電子メール:bzm02202@nifty.ne.jp(ピリカ全国実・石原)
         住所:千葉県 野田市 清水 483番地
         名称・氏名:県立清水高等学校 長永(なかえ)
■マスコミ担当者名:問合せ先/申込みと同じ
※食材の準備の都合がありますので、必ず事前に申込みをお願いします。

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■タイトル:アイヌ民族の伝統料理を楽しむ会
■日  時:11月23日(月・祝)16:00〜21:00
■場  所:施設名:つくば市 竹園公民館
      交 通:JR常磐線 土浦駅より 関東バス「つくば大学中央行」
          学園竹園バス停より徒歩3分
      会場電話:0298−55−3562
■参加費用:材料費 おとな  2,500円
          学生・生徒2,000円
          小学生  1,000円
          幼児   無料
■講師・出演者:ピリカ全国実 代表 山本 一昭
■内  容:アイヌ民族について皆さんはどんなことを知っていますか?
      独特の民族衣裳や装飾のほかはそんなに広く伝えられていないか
      もしれません。
      日本国内の先住民族としてのアイヌ民族は正しく認識されてこな
      かったし、社会の現状はアイヌの人々の願いからはほど遠いのも
      事実です。
      そんな中でも言葉や伝承など自分たちの文化を伝えていく営みは、
      アイヌの人々の日々のくらしのなかに息づいています。
      今回は、アイヌ民族である山本一昭さんから伝統料理(チェップ
      オハウ、いもシト等)を教わりながら、みんなで作って食べる、
      そんな形でアイヌ民族の文化にふれてみたいと思います。
      皆様のご参加をお待ちしています。
■主  催:アイヌ民族の伝統料理を楽しむ会
■後  援:「北方領土の日」反対!「アイヌ新法」実現!全国実行委員会
      (略称=ピリカ全国実)関東グループ
■問合先・申込先:電話:0298−55−3562
      電子メール:bzm02202@nifty.ne.jp(ピリカ全国実・石原)
         氏名:千本 秀樹
■マスコミ対応:問合せ先と同じ
※食材の準備の都合がありますので、必ず事前に申込みをお願いします。

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■26(木)と27(金)は、首都圏の小学校2校でアイヌ民族による授業を
 します。

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■タイトル:日本近代史とアイヌ民族の先住権
■日  時:11月27日(金) 18:30開始〜21:00
■場  所:施設名:足立生涯学習館
      交 通:JR常磐/営団地下鉄千代田線 綾瀬駅より徒歩5分
     会場電話:03−3605−7181
■参加費用:参加費  1,000円
■講師・出演者:1.ピリカ全国実 代表 山本 一昭
        2.ピリカ全国実 副代表 北川 しま子
■内  容:1.ビデオ上映(95年、北海道大学で発覚した人骨放置事件の
        追跡調査を描いたもの)
      2.お話:山本一昭、北川しま子
      3.討論、質疑応答
■主  催:オープンスペースの会
■後  援:「北方領土の日」反対!「アイヌ新法」実現!全国実行委員会
      (略称=ピリカ全国実)関東グループ
■問合先・申込先:電話:042−945−9249 FAX:電話と同じ
      電子メール:bzm02202@nifty.ne.jp(ピリカ全国実・石原)
      名称・氏名:ピリカ全国実関東 白川節子
■マスコミ担当者名:問合せ先と同じ

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■タイトル:いま、なぜ、先住権か?
■サブタイトル:アイヌ民族と知り合おう!そしてアイヌ民族問題を共に考えよう!
■日  時:11月28日(土) 14:00開始〜17:00
■場  所:施設名:高崎市労使会館 2階和室
      交 通:JR各線/上越新幹線 高崎駅より 徒歩7分
     会場電話:027−323−1598
■参加費用:参加費  500円
■講師・出演者:1.アイヌ解放同盟・アイヌモシリの自治区を取り戻す会・
          ピリカ全国実 代表 山本 一昭
        2.ピリカ全国実 副代表 北川 しま子
■内  容:昨年5月8日、差別的な「北海道旧土人保護法」が廃止され、新
      たに「アイヌ文化振興法」が制定されました。
      しかし、同法は「アイヌ文化の振興 ならびにアイヌの伝統等に
      関する知識の普及、および啓発に関する法律」という名称が端的
      に示すように、アイヌ民族の先住性は認めたものの先住権は認め
      ず、アイヌ民族が抱えるさまざまな問題から「文化」のみを抽出
      した、日本文化の豊かさを誇示する一環として位置づけるという、
      新たな差別を内包したものでした。
      そこで当日は、山本さん、北川さんのお話を伺い、アイヌ民族の
      先住権について、日本近代史の抱える問題点を共に考えたいと思
      います。
■主  催:高崎いのちの手
■後  援:「北方領土の日」反対!「アイヌ新法」実現!全国実行委員会
      (略称=ピリカ全国実)関東グループ
■問合先・申込先:電話:027−385−6527
      電子メール:bzm02202@nifty.ne.jp(ピリカ全国実・石原)
      名称:高崎いのちの手
■マスコミ担当者名: 問合せ先と同じ

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        以上です。よろしくお願い申し上げます。

=============================== 転載ここまで ===========================

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沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック
http://www.jca.ax.apc.org/~sei-u/hitotsubo_kanto/index.html

 東京都千代田区三崎町2-2-13-502
   電話:030-910-4140、ファックス:03-3386-2203
   郵便振替:00150-8-120796
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  • 1998年
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