(from 『オルタナティブ運動情報メーリングリスト』 改行位置等若干変更)
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Date: Fri, 13 Nov 1998 16:16:38 +0900 (JST)
From: "NOMURA; Osami" <peace-st@jca.ax.apc.org>
Subject: [aml 10069] REKKA-URAN honyaku-syuppan
野村修身です。
このお知らせは、"pmn","aml","G-BRAIN","E-Forum","iwosp"に投稿します。
また、関係の方々にCc:します。
転載を歓迎致します。
ダブッテ見ている方には、申し訳ありません。
長らくお待たせ致しました!。湾岸戦争関連被害調査報告書の翻訳本「劣化ウラ
ン弾――湾岸戦争で何が行われたか」が、12月早々に出版されます。原題は
"Metal of Dishonor; Depleted Uranium, How the Pentagon Radiates Soldiers
and Civilians with DU Weapons"です。私あてに連絡下されば、定価の8割の
2000円(+消費税)で購入できます。
しかも、今回限りの特別サービスとして、どのような方法でも結構ですから、
11月20日(金)必着で私に連絡下されば、本の送料や代金の送金費を出版社
の日本評論社が負担してくれます。すなわち、ご負担は2100円ポッキリ!、
しかも、本の発売と同時にお手元に直送してくれますので、店頭に並ぶより先に
入手出来るのです。この機会をお見のがし無く、お急ぎ連絡下さるようにお願い
します。
さらに、購入されそうな個人や団体をご紹介頂ければ幸いです。
NOMURA, Osami
e-mail ; peace-st@jca.ax.apc.org
http://www.jca.ax.apc.org/peace-st/
Peace Suitors at Tokyo
<市民平和訴訟の会・東京>
(案内ビラより転載:ここより)
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[劣化ウラン被害調査報告書の割引購入のおしらせ] 1998.11.14
<市民平和訴訟の会・東京>運営委員:野村修身
元アメリカ司法長官ラムゼー・クラーク氏が中心で行った、湾岸戦争関連被害
調査報告書の翻訳本「劣化ウラン弾――湾岸戦争で何が行われたか(原題:Metal
of Dishonor; Depleted Uranium, How the Pentagon Radiates Soldiers
and
Civilians with DU Weapons)」が、日本評論社より12月早々に出版されます。
定価は2500円(+消費税)ですが、下記の申込書で私あてに連絡下されば、
執筆者特価の2000円(+消費税)でお分けいたします。さらに、購入を予想
される個人や団体を「(連絡事項)」欄にご紹介頂ければ幸いです。
ついでに、この本に関連した最近の動きを紹介します。湾岸戦争に巻き込まれ
た人々に「湾岸戦争症候群」が蔓延し、現在、多くの人々が苦しんでいます。こ
の主原因は劣化ウランに間違いないようです。初期の段階では、アメリカ軍は、
原因は劣化ウランではありえないと強硬に否定し、サダム・フセインが溜め込ん
だ化学兵器や原油の燃焼によると言ってました。ところが、最近、劣化ウランの
可能性を否定できないと言い始めました。ここまで当局を追いつめたのは、ラム
ゼー・クラーク氏が結成したIACのような、民間団体の献身的な努力の成果で
す。
さらに、アメリカ陸軍が劣化ウラン兵器取扱訓練用ビデオを公開し、そこには、
劣化ウランの4種の危険性を明確に示し、それぞれの危険性への対応処置を詳細
に述べています。このように危険性をはっきりと承知していながら、いまだに、
劣化ウラン兵器を通常兵器として全世界にばらまいているのは、一種の犯罪行為
ではないでしょうか。
なお、この本の執筆者が出演したビデオドキュメントの翻訳版が既に発売され
ていますので、あわせてご覧下さい。価格は3500円です。ウェブサイト
"http://member.nifty.ne.jp/videopress/rekka.html"で、紹介されています。
下記の「(連絡事項)」欄に「ビデオも購入」と追記下されば、制作元のビデオ
プレスより直送させます(送料390円)。
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「劣化ウラン弾――湾岸戦争で何が行われたか」購入申込書(裏面参照)
(連絡先:野村修身 〒176-0002東京都練馬区桜台1-3-5)
(TEL/FAX:03-3992-1916)
部数:
お名前:
送付先:
<電話番号>
連絡事項:
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(案内ビラより転載:ここまで)
(案内ビラの裏より転載:ここより)
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劣化ウラン弾――湾岸戦争で何が行われたか
(原題:Metal of Dishonor; Depleted Uranium,
How the Pentagon Radiates Soldiers and Civilians with DU Weapons)
<目 次>
日本語版へのまえがき:ジョン・カタリノット&サラ・フランダース
監修にあたって:新倉修
まえがき
著者紹介
第1部 序論 ―― 劣化ウランにどう対処するか
第1章 独立した調査活動をめざして:サラ・フランダース
第2章 劣化ウラン兵器を禁止する:ラムゼー・クラーク
第3章 新しい種類の核戦争:ヘレン・カルディコット
第4章 劣化ウラン兵器の使用禁止を求める国際アピール:起草:ラムゼー・クラー
ク
第2部 湾岸戦争に参加した兵士は劣化ウラン兵器でどんなに被害を受けたか
第5章 二次被害――湾岸戦争中に米軍はどのように劣化ウラン被曝を受けたか:ダ
ン・ファーヒー
第6章 湾岸戦争症候群と生きて:キャロル・H・ピコー
第7章 もう一つの生体実験:ドロレス・リムバーナー
第3部 戦略とペンタゴンの隠ぺい工作
第8章 2つの症候群の物語――ベトナム戦争と湾岸戦争:ジョン・カタリノット
第9章 軍とメディアによる劣化ウラン弾隠し:レノーラ・フォアステル
第10章 過去を葬り将来の戦争のために劣化ウラン兵器を擁護する:トッド・エンサ
イン
第11章 「国家保安」は原爆帰還兵の苦痛を隠ぺいする:パット・ブラウディ
第12章 奇怪なリサイクルプログラム――傲慢な暴力:アリス・スレイター
写真とイラスト ………………………………………フランク・アレグザンダー編集
第4部 軍隊による放射線被曝の被害を被った先住民
第13章 インディアン居住地でのウラン開発:マニュエル・ピノ
第14章 ウラン、ペンタゴン、そしてナバホの人々:アンナ・ロンドン
第15章 核実験と政府の秘密そしてマーシャル群島の人々:グレン・アルカレイ
第16章 先住民反核サミットの宣言(1996年9月5〜8日、ニューメキシコ州アルバ
カーキー)
第5部 低レベル放射線のリスクとは何か
第17章 劣化ウラン――危険な廃棄物の山:ミチオ・カク
第18章 核実験、原子力発電所、そして乳ガンの発生:ジェイ・M・グールド
第19章 9本足のカエル、湾岸戦争症候群、そしてチェルノブイリ調査:ロザリー・
バーテル
第20章 劣化ウランの散乱と湾岸戦争帰還兵等の汚染:レオナルド・A・ディーツ
第6部 湾岸戦争でイラクや諸国が被った環境被害
第21章 墓場――イラクにおける環境破壊:バーバラ・ニムリ・アジズ
第22章 劣化ウラン弾が砂漠を白熱させる:エリック・ホスキンズ
第23章 劣化ウラン砲弾の残骸がどれほどイラク、クウェート、サウジアラビアに有
毒であったか
:シーグワルト=ホースト・ギュンター
第24章 イラク常置使節団の国連人権センターあて覚書(1996年5月21日、スイス・
ジュネーブ)
第25章 原子炉は米国の最初の標的:スージー・T・ケーン
第7部 劣化ウラン禁止のために法廷闘争はできるか
第26章 核兵器廃絶における医師の果たすべき役割:ビクター・サイデル
第27章 国連人権小委員会は劣化ウラン禁止を議決した:フィリッパ・ウィンクラー
第28章 劣化ウラン兵器と国際法:アラン・ウェア
[付 録]
1 劣化ウランに関する政府資料
2 劣化ウランを使っている兵器
3 劣化ウランの研究、試験、貯蔵に関係する施設
4 オランダのラカ(LAKA)財団の報告
5 劣化ウランをめぐる世界の情勢
6 国際行動センター(IAC)
7 劣化ウラン兵器とウラン廃棄物に関する団体
国際行動センターの書籍とビデオの紹介
翻訳出版の経緯(翻訳者あとがきに代えて):野村修身
翻訳者紹介
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(案内ビラの裏より転載:ここまで)
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