>> On Fri, 16 Oct 1998 23:51:07 +0900
>> "北口学" <banabajp@email.msn.com> wrote:
>> お願い1
>> ● 皆様に情報提供、HP紹介、文献資料紹介などで、できれば第三世界
>>(とくにアジア)における軍需産業の実体を調査したレポート並びに資料
>> 書籍、報告、ホームページなど、ご存じでしたらご教授いただけないでしょうか。
At 2:20 AM +0900 98.10.17, Tohru, Nishimura wrote:
> 西邑といいます
> 10年も前の話ですが、軍事技術の「拡散」に
> 対してSIPRI年鑑が相当強い関心を示していたこ
> とを覚えています。最近の年鑑はまったく見る機
> 会がないのですが、現在の上虚位卯から言って、
> 無関心であるはずはないでしょう。当時は日本語
> 版が半年遅れぐらいで東海大学出版局から出てい
> ましたが、現在はどうなっているのか知りません。
> SIPRIで検索すれば WEBの URLはすぐに見つかりま
> す(以前検索したけど、メモしておかなかったの
> です、すみません)。
・Stockholm International Peace Research Institute
http://www.sipri.se/
・SIPRI YEARBOOK 1998(要約)
http://www.sipri.se/pubs/yb98/pr98.html
Chapter 6. Military expenditure and arms production
>> ●先日、某学習会で知った事です。
>> 日米の地位協定は40数ページ。
>> 一方、独米の地位協定は450ページほどらしいです。
>> いちど、両者の比較の資料を見てみたいですが、どこかに情報はないでしょうか?
> 米独の地位協定なら、たぶんペンタゴンのWEBから
> ダウンロードできるのじゃないでしょうか。非公
> 開情報以外は、この手の文書は、各担当官庁のWEB
> でアクセスできるようになっているはずです。
> ペンタゴンのURLは、http://www.whitehouse.gov/
> からリンクがあります。
米独の地位協定ではなく、ドイツ駐留NATO軍の地位協定ですね。
NATO軍地位一般協定(1951年調印、1953年発効):
・Agreement Between the Parties to the North Atlantic Treaty Regarding
the
Status of Their Forces (SOFA)
http://www.nato.int/docu/basictxt/b510619a.htm
第二次世界大戦後、西独には6カ国(米・英・仏・加・オランダ・ベルギー)の軍
隊が駐留。占領終結宣言(55年)と同時に西独はNATOに加盟したが、6カ国の
軍隊は「外国軍の駐留に関する条約」によってそのまま駐留をつづけ、実態的には占
領の延長上にあった。そこで、一般協定を補うドイツ補足協定(NATO軍地位協定を補
足する協定)がつくられた(59年調印、63年発効)。裁判権の扱いなど、一般協
定よりも西独側に不利な規定があった。
独統一後、独政府は補足協定の見直しを関係国に提起し、91年から改定交渉が開
始される。16か月にわたる交渉を経て、93年に正式調印。改定は、独補足協定全
83条中35条に及び、条件付きながら外国軍隊による基地の「使用」一般に対する
独法令の「適用」の原則が初めて明記されるなど、独側の権限が拡大された。
(下記文献2を参考にまとめた)
補足協定については、原文が見つかりませんが、文献2に日本語訳(全文)があり
ます。
地位協定については以下の文献が参考になります。
1『在日米軍地位協定』(本間浩)日本評論社 ISBN4-535-51072-5
2『日米地位協定 逐条批判』(地位協定研究会)新日本出版社 ISBN4-406-02519-7
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MARUYAMA K. kaymaru@jca.ax.apc.org
2GO GREEN
http://www.jca.ax.apc.org/~kaymaru/2GG_JCANET.html
3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月