At 11:50 PM 98.10.10, HIRATA Yasunori wrote:
> 北部空港と現那覇空港のすみわけの基本コンセプトというのはあるのでしょうか、
> または、すみわけをどうするかの議論の下地なりは世論的に十分にできあがって
> いるでしょうか??
「北部空港」はある議員(前議長)の一般質問に市長が答えて
名護市(北部)が「国際リゾートや情報産業(北部地方拠点都市基本計画で
ビジョンとして位置付けられている)は臨空型産業であるので北部に空港が
必要だ」という旨の発言でした
翌日の私の一般質問で
知事選予定候補者の「軍民共有空港」を指しての発言ではないという言質と
国際リゾートや情報産業が「臨空型産業」であるという定義は撤回させました
しかし「民間空港」は欲しいと名護市長は言い続けています
北部には伊江島訓練空域以外にも、5.15メモで明かになったように
北部訓練場空域やキャンプシュワブ空域などが米軍に提供されています
現那覇空港とのすみわけどころか伊是名島が建設する場外離着陸場ですらが
伊江島訓練空域との関係で危険なのが現状です
那覇空港とのすみわけどころの話しではありません
「民間空港」発言についての議論から沖縄/北部の空の現状についての
再発見の行動を市民とおこしていけそうなのでその準備をしています
名護市長は北部のリゾート経営者らが空港を欲している等の発言をしていますが
そんなに空港が欲しいなら北部訓練場やシュワブ/ハンセンを全面返還させる
議論からしなければなりません
...そこまで見通しての発言なら、名護市長おそるべしです
ともあれ、突然の発言でびっくりですが
県知事選挙をにらんでの、ためにする発言であるのは間違いないでしょう
沖縄県知事選挙は経済問題で塗りつぶされそうです
名護市長発言が両陣営へ、主権者へどう影響するのか
私にはまだはかりかねます
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