仲田です。
先日流しました「南京1937」が、紆余曲折を経ながらも一応上映できること
になりました。しかし、上映の2日前。自己保身的な行政の対応、憤りを禁じ得
ません。
朝日新聞10月8日神奈川版より
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◎見出し
南京1937
川崎市、会場使用を許可
実行委 「対応遅い」と批判
◎要旨
「南京一九三七」の上映計画をめぐって、会場の使用許可を保留してきた川崎市
は七日、使用を正式に認めることを実行委に伝えた。上映反対を主張する右翼団
体の街頭宣伝が激しく、市は「最高」を促す要請書を出したが、上映の二日前に
なって申請を受け入れた。
今回の判断について、川崎市市民局長は「上映を阻止しようとしたのではない」
と強調し、「会場前は交通渋滞になりやすく、市民活動を守るために会場の変更
を頼んだ。文書で出したので圧力と受け取られた。早く結論を出すと右翼の活動
で騒然とするという情報もあった」と説明した。
これまで全国四十カ所で上映されている。全国の上映会を支援している名古屋市
の映画館「シネマスコーレ」は「会場の過半数は公共施設だが、自治体から計画
の変更を正式に要請された例はない」と言っている。
上映
日 時 十月九日 午後二時
午後七時
場 所 エポックなかはら(川崎市中原区)
入場料 大人 1400円
中学・高校生 1200円
小学生 900円
問い合わせ
044−222−5881(実行委)
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ついでに
使用済み核燃料輸送容器の試作品データ改ざんの記事がどう1面にでています。
防衛庁は米軍と防衛産業を守り、科技庁は原子力産業を守る。
今日の動燃のウソは、とNHKにまで揶揄された動燃は組織再編され、日本の
核武装計画は着実に進む。
我々を守るのは。
仲田博康
nakada_h@jca.ax.apc.org
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