Mime-Version: 1.0
Date: Wed, 7 Oct 1998 18:56:10 +0900
To: keystone@jca.ax.apc.org
From: "M.Shimakawa" <mshmkw@tama.or.jp>
Subject: [keystone 710] [aml]シンポ『核兵器廃絶の課題 問われる日本の責任』(東京10/18)
Sender: owner-keystone@jca.ax.apc.org
X-Sequence: keystone 710
Precedence: bulk
Reply-To: keystone@jca.ax.apc.org
 

   (from 『オルタナティブ運動情報メーリングリスト』 改行位置等若干変更)
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 Subject: [aml 9692] Kaku Haizetu-- Nihon no Sekinin
 From: KC4K-NGN@j.asahi-net.or.jp (Nagano Kouji)
 Date: 3 Oct 1998 00:43:00 +0900
 

 日本アジア学生交流センター(JASIC)の永野と申します。
 以下の取り組みについて、チラシより転載します。
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シンポジム『核兵器廃絶の課題 問われる日本の責任』

 インド、パキスタンの核実験は国民に衝撃を与えました。しかし、それを
招いた原因としては、核保有五大国、とくにアメリカがいっこうに核軍縮を
行わず、核兵器の独占体制を続けてきたことがあります。核不拡散条約(NP
T)は核保有五か国にのみ核保有の特権を認める不平等な条約ですが、インド
、パキスタンの核保有によってこのNPT体制はついに崩壊しました。
 このままでは核保有国の拡大さえ生みだしかねません。インド、パキスタン
の核実験を非難するだけでなく、最も重要なことは核保有国、とくにアメリカ
に核軍縮を迫っていく行動です。残念なことに日本政府はアメリカの核の傘
(日米安保条約)の下でアメリカに追随しており、「唯一の被爆国」といって
も説得力がありません。いまこそ私たち国民が核軍縮ーー核廃絶に向かって大
きな運動を起こし、長崎の「平和宣言」でもはっきり述べているように、日本
政府に核の傘からの離脱を求めていくことが必要ではないでしょうか。
 そのためにも、今回の事態をめぐる背景と本質を知ることが極めて重要だと
考えます。そこで、下記のシンポジウムを開催することになりました。ぜひご
参加ください。

日 時   10月18日(日)13時開場  13時30分開会
場 所   全水道会館(JR水道橋駅下車徒歩2分)
参加費   1000円   学生500円 
パネリスト 吉田康彦氏  埼玉大教授。専攻は国際関係論
      前野 良氏  政治学者。被爆者であり、原水爆禁
             止と反核の諸運動にも取り組む。
      野田英二郎氏 日中友好会館副会長。元インド大使

呼びかけ人 片岡 健  日中友好協会副理事長、広範な国民連合・東京代表世話人
      紀平 悌子 日本婦人有権者同盟会長
      隅谷三喜男 東京大学名誉教授、元東京女子大学学長
      外山 雄三 作曲家・指揮者
      中川 晶輝 日本友和会理事長、全国老人福祉研究会会長
      伏見 康治 元日本学術会議会長
      槙枝 元文 元総評議長
      森井 真  明治学院大学名誉教授

主 催   核兵器廃絶シンポジウム実行委員会
      〒101-0065 東京都千代田区西神田3-9-14-406
              広範な国民連合・東京内
      tel:03-3234-3690   fax:03-3237-6888
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(以上)
 
 

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 永野 浩二
   日本アジア学生交流センター(JASIC)
       TEL:03-5343-8472
       e-mail:kc4k-ngn@asahi-net.or.jp
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