「オルターナティブ運動」メイリングリスト
( [aml 9612] ONEGAI ! Omoiyari Yosan Siryou)から転載。
==================================================================
野村修身です。
このお知らせは"aml"と"G-BRAIN"に投稿します。
だぶってごらんになっている方には申し訳ありません。
転載を歓迎しますので、よろしくお願いします。
米軍の「思いやり予算」を返せ!訴訟(東京)からのお願いです。
9月22日の相談会においては、皆様から寄せられた資料をもとに、今後の訴訟の進め
方について、広く意見交換を行いました。そこで、ある程度の共通認識として出てきた
のは、「思いやり予算」そのものも壮大な無駄使いではありますが、それを個々の項目
に使う段階でも、常識はずれな無駄遣いをしているのです。しかも、このように莫大な
日本の税金で様々な在日米軍施設が出来ていることを、兵士達はほとんど知らないよう
です。
例えば、光熱水料は全額が「思いやり予算」から支出されていますが、これが自衛隊全
体より多いのです。すさまじい無駄遣いが想像されます。例えば、兵士用の住宅では、
一日中エアコンを入れっぱなしにしているのは当たり前で、海外旅行に行ってしばらく
無人になっても入れておいて、帰ってきたときの快適さを確保しているとのことです。
そうかと思うと、例えば「ハウスキーピングマネージャー」などの何だかわけの分から
ない職種に「慣行」と称して賃金を払っていたりします。日本の税金を使うならば、少
なくとも、日本の慣行に従うべきです。ちなみに「思いやり予算」が出来てから、駐留
軍従業員数は増えており、アメリカの失業対策の感じさえします。
このような「無駄遣い」の実態を、裁判所だけでなく、広く世間にアッピールすること
で、思いやり予算に多くの人が注目してもらうのが、第一段階ではないかということに
なりました。そうでないと、思いやり予算の裁判が実態審理までに至らないで、門前払
いを食らわされることになりかねません。
とりあえず、最も分かりやすい、光熱水料、労務費、施設費にしぼって、その実態を明
らかにして行きたいと思います。出来ましたら、11月10日の第3回口頭弁論に、準
備書面としてまとめて、裁判所に提出したいと考えています。
そこで、皆様にお願いですが、これらの使用実態を明らか出来るような資料を下記の事
務局に寄せて頂けないでしょうか?
米軍への「思いやり予算」を返せ!訴訟(東京)事務局
東京都千代田区三崎町3−1−18近江ビル4F 市民の広場気付け
TEL/FAX 03-5275-5989
相談会で出されたのは、沖縄の米軍基地労働者の話を聞くこと、前田哲男さんの話を聞
くこと、新倉裕史さんに横須賀の実態を教えて頂くこと、梅林宏道さんにアメリカより
の情報を出して頂くこと、などでした。在日米軍基地の思いやり予算の実態をあからさ
まにするために、皆様の御協力をお願い致します。
NOMURA; Osami
peace-st@jca.ax.apc.org
http://www.jca.ax.apc.org/peace-st/no-omoi-t
<異義あり!「思いやり予算」意見訴訟(東京)>
==================================================================
*************************************************************
MARUYAMA K. kaymaru@jca.ax.apc.org
2GO GREEN
http://www.jca.ax.apc.org/~kaymaru/2GG_JCANET.html
3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月