X-Sender: mshmkw@tama.or.jp (Unverified)
Mime-Version: 1.0
Date: Wed, 9 Sep 1998 10:40:00 +0900
To: keystone@jca.ax.apc.org
From: "M.Shimakawa" <mshmkw@tama.or.jp>
Subject: [keystone 624] [aml]エスニックコンサート98のお知らせ
Sender: owner-keystone@jca.ax.apc.org
X-Sequence: keystone 624
Precedence: bulk
Reply-To: keystone@jca.ax.apc.org
 

   (from 『オルタナティブ運動情報メーリングリスト』 改行位置等若干変更)
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 From: "CHEC" <chibajinken@email.msn.com>
 Subject: [aml 9482] エスニックコンサート98のお知らせ
 Date: Mon, 7 Sep 1998 10:36:28 +0900
 

千葉県人権啓発センターです。
下記の日程でオーストラリアの先住民族のバンドグループが来日いたします。
<<転載歓迎>>

<<エスニックコンサート98>>
9月20日千葉県・志津コミュニティセンター(世界人権宣言50周年記念)
9月22日シンポジウム「大地は誰のもの」北トピア
9月24日神奈川県・海老名市文化会館小ホール(世界人権宣言50周年記念)
9月27日東京・上野水上音楽堂

<<ワークワークジュンギジャパンツアー>>
9月12日旭川・川村カネトアイヌ記念館
9月13日十勝・新内ホール
9月16日札幌・BASSIE HALL
9月23日東京・えびすEAST GALLERY B1
エスニックコンサート1998のお知らせ
是非ご参加下さい!!!

●シンポジウム「大地は誰のもの」 東京・北トピアにて 9/22
●エスニックコンサート東京実行委員会から 東京・上野水上音楽堂 9/27
 今年の特徴を一言で表現すると“音の響演”。
 東京のエスニックコンサートの主旨は、海外の先住民族と日本国内のアイヌ・琉球・
ヤマト民族との出会い・交流・互敬、そして変革をめざすというもの。その意味で今
年のメインゲスト、ワークワークジュンギというグループそのものが、私たちの主旨
を体現しているかのようだ。アボリジニの3人を中心に、オーストラリアの白人ミュー
ジシャンとアイヌ民族のOKIが一緒になった演奏は、今から私たちをワークワクさせて
くれる。
 そして、在関東のアイヌ民族グループ、レラの会と共に毎年このエスニックコンサー
トの成功をカムイノミで祈り、素晴らしいムックリ演奏を聴かせてくれる山本昭一さ
んをアイヌモシリから迎える。次に、沖縄の音楽を“寿”に演奏・歌ってもらう。沖
縄の島歌と宮城(ナーグシク)さんのオリジナル曲のもつ、庶民性を高めた舞台は今
から楽しみ。
 OKIさんとのジョイントコンサートの経験もあり、ワークワークジュンギとも見事に
響き合うこと間違いナシである。日本からの出演者は三上寛さんである。彼の青森・
津軽を根っこにした音楽は、一人でいながら津軽民衆の深い心情をバックにした力強
さがある。
 こうした素晴らしい乳児しゃんが、舞台上で揃ったときに、実際どのような音の響
き合い起こるのか。今までにない超感動空間が現出し、その中で、私たちの心の中か
らも、感じたことのない響きが湧出してくることだけは確実だといえる。
乞うご期待!

問い合わせ エスニックコンサート実行委員会
                      電話&fax 03−3905−1579

●社団法人神奈川人権センターから 海老名市文化会館小ホール 9/24
  1948年に「世界人権宣言」が国連で採択されてから、今年で50年を迎えます。
 神奈川人権センターでは今年、くらしに身近なものである「人権」について考える
様々なイベントを企画しています。 その一環として、1993年の「国際先住民族
年」から世界の先住民族の文化を伝え続けているエスニックコンサートを神奈川でも
開催します。
 今年のエスニックコンサートには、オーストラリアの先住民族アボリジニの文化を
ベースに独自の表現力で注目されているバンド「Waak Waak Jungi」
(ワークワークジュンギ)が、日本の先住民族アイヌのミュージシャンOKIを新たにメン
バーに加えて来日します。
 先住民族の育んできた文化に触れ、その生きる場に想像の領域をひろげること。他
者の文化を認め、尊重しながら共に生きること。それが私たちが生きていく権利、「
人権」をより確かなものにしていくのではないでしょうか。
 また、神奈川では障害者施設や作業所を利用している方たちを無料招待した特別公
演も企画しています。バンドのメンバーからも快諾を頂きました。普段コンサートへ
行ったり異文化に触れたりといった機会が少なくなりがちな人に、その生活の場を少
しでも広げていただければというのが特別公演の趣旨です。
 少しでも多くの方に、この機会を共有していただきたいと思っています。
問い合わせ 社団法人神奈川人権センター 
電話 045−773−2250 fax 045−774−8075

●千葉エスニック・コンサートの情熱 千葉・志津コミュニティセンター 9/20
 世界がつながっている。日本とアジアのみならず世界が一つにつながっている。そ
の事を私たちは近年の通貨危機や円相場の激変によって今まさに痛感しています。
 日本はアジア・太平洋地域で行った侵略戦争の精算、戦争責任の問題をいまだ曖昧
にしたまま経済侵略をしている、その事実を私たちは毎年、千葉の地で開催している
「エスニックコンサート千葉」で思い知らされてもいます。そして、その背後に「差
別」と「人権」の問題が大きく存在することも。
 「国連先住民族年」(1993年)、「先住民族の国際10年」(1994年から
2004年)「国際先住民族の日」(毎年8月9日)などの世界的潮流に呼応して、
この千葉の地で取り組みを継続している私たちは、「人権」「環境」「国連人権教育
10年」「開発教育」「国際理解教育」「南北問題」「開発援助」「国際人権」など
に関心を持たれているみなさんとともに、世界の人々との共生を考え、日本の人権問
題はもちろん、日本が果たすべき役割、日本が国際社会や先住民族の人々に知らない
うちに強いている抑圧や人権侵害の軽減などを学び、行動してゆきたいと願っており
ます。千葉エスニックコンサート実行委員会は世界の人々と出会う場を作りながら、
絶えず日本、そして、私たち一人一人との関係に注視する姿勢を大切にしてゆきます。
 本年は「国連人権教育10年」に呼応して、千葉県内で実効ある施策を求める共同
行動とネットワークのために立ち上がり、活発に活動を進める「ヒューマンネットワー
ク千葉」という巨大なNGOネットワークとの共催事業となりました。反差別・人権、
「障害」児問題、外国人労働者問題、部落解放運動、高齢者問題、沖縄問題、女性問
題、環境問題などに取り組む多くの市民のみなさんとともに取り組む喜びを感じてい
ます。
 昨年度のゲスト、バナバ民族との交流も継続して進んでいます。帰国後彼らは国立
オーストラリア大学考古学研究室より発掘された先祖の文化遺産や遺骨の返還要求を
し、スムーズに返還されました。本年および来年のピース・ボートがフィジーに寄港
する際には400人の日本人をバナバ民族160人が出迎える事となりました。しか
し、依然、彼らの暮らしの苦しさは日増しに増大しています。文化と言葉の保持教科
書作りに継続した支援を行っています。カンパ応援してください。(東京三菱銀行・
六本木支店 普通 0889984 バナバ民族協会 北口学)
 本年はオーストラリアの先住民族バンド・グループ。日本の原子力発電所、アジア
への原子力発電所プラント輸出のために採掘を強行されようとしているオーストラリ
アの北部ジャビルカ・ウラン採掘予定地では、必死に自然と先住民族が、彼ら自身の
権利と自然を守る闘いを続けています。

 以上のような情報は「国際人権メーリングリスト(itnhr)」で発信しております。
登録は簡単です。
無料で最新の人権情報交流。今すぐメールをご送付下さいませ。
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件名は空欄のまま、本文に「subscribe inthr」とだけお書きください。国連の人権問
題に関する公文書、人権委員会の動き、先住民族などの情報や国際的人権擁護の潮流、
それに呼応する日本国内の動き、人権施策や指針・動き、カイロ人口会議、ウィーン
人権会議、北京女性会議、社会開発サミット、環境サミット、人間居住会議、ハンブ
ルク成人教育会議などなどの情報交差点。国内行動計画などフォローアップの動きの
交流を願って運営されています。
ヒューマンネットワーク千葉
  部落解放同盟千葉県連合会 電話 043−496−0015
  市民ネットワーク・千葉県 電話 043−238−6313
  同和問題に取り組む宗教教団千葉県連帯会議 電話 0476−96−2204
  共に育つ教育を進める千葉県連絡会 電話 043−485−6680
問い合わせ 千葉実行委員会 電話 043−496−0015 
                             FAX 043−496−4572

以上 チラシより転載

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 From: "CHEC" <chibajinken@email.msn.com>
 Subject: [aml 9486] オーストラアリア先住民バンド来日記者会見のお知らせ
 Date: Mon, 7 Sep 1998 16:23:03 +0900
 

千葉県人権啓発センターです
チラシより転載
転載歓迎

<<プレス記者会見のお知らせ>>
9/10(木) オーストラリアから初来日する先住民族アボリジニバンド
WAAK WAAK JANGI(ワーク ワーク ジュンギ)
Japan Tour 98 のプレス記者会見を下記の要項で行います。
日時:9月10日(木)
時間:18:00〜19:00
場所:オゾンコミュニティショールーム
    JR原宿下車徒歩7分 千駄ヶ谷小学校前交差点角
問い合わせ:チカル・スタジオ
        電話 03−5454−3336
 今注目の、世界に広がる先住民族ムーブメント!
伝統的なアボリジニ音楽と現代音楽を見事に融合し「シェアリングカルチャー
(文化の共有)」を体現する注目のステージ!
WAAK WAAK JANGIは、オーストラリア先住民族のアボリジニを中心とする
6人からなるアーティスト集団バンド。
アイヌ民族のアーティスト、トンコリ奏者OKIもメンバーに加わったJAPAN Tour’
98、エスニックコンサート’98を北海道、首都圏の全国9カ所で展開します。

記者会見 出席
●WAAK WAAK JANGI
 ボビー・バナングルー(Boby Boununggurr ボーカル、アレンジ、クラップステ
  ィック)
 ジミー・ジャムンバ(Jimmy Djamunba ボーカル、アレンジ、クラップスティッ
  ク)
 ピーター・ミラインガ(Peter Milaynga ボーカル、ギター、デジュリドゥ)
 セバスチャン・ジョージャンセン(Sebastian Jorgensen ギター、作詞、アレ
  ンジ)
 ピーター・ムーメ(Peter Mumme キーボード、サウンドスケープ、アレンジ)
●OKI(トンコリ、ボーカル)
●エスニックコンサート東京実行委員会
●世界人権宣言50周年記念エスニックコンサート神奈川実行委員会(神奈川人権セ
ンター)
●エスニックコンサート千葉実行委員会(世界人権宣言50周年記念)

  エスニックコンサート 主催:エスニックコンサート実行委員会
              電話 03−3905−1579(東京)
                 043−496−0015(千葉)
                 045−773−2250(神奈川)
 後援:オーストラリア大使館、豪日交流基金、オーストラリア ワイン輸出事務局、
        佐倉市、酒々井町ほか

 ◎この招聘事業は財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構の助成金を受けて行われ
ます。

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