「米空母に反対する市民の会」からのお知らせ
1998/8/26(水)
先にお伝えしたように、私たちは8/14(金)に小樽港への米空母キティホ−ク入
港問題に関連して、申し入れを小樽市に対して行いました。
昨年、米空母「インディペンデンス」の入港を許してしまった小樽市は、今後、一切
の軍事艦船の入港を拒否すると共に、周辺事態法の自治体協力についても小樽市が反対
姿勢を表明するようにと「米空母に反対する市民の会」は申し入れました。
また同日、国から出されている、「周辺事態協力法案の各自治体協力の要請及び連絡
文書」の関連書類の情報公開を致しましたところ、8/19(水)に99ペ−ジもある
膨大な資料が公開されました。
開示された資料の内容を元に、市に対して「周辺事態協力法案と自治体協力」につい
ての取り組む姿勢が、あまりにも受動的で問題点が多く、さらには私たち市民に重大な
法案の内容を、一切伝えてなく、市も国に対して何も問い合わせもしていないことが明
らかになりました。
このような市の姿勢に対して、「米空母に反対する市民の会」は、今後も直接対話を
小樽市長と小樽市に行なっていくつもりです。
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米空母に反対する市民の会 定例会へのお誘い
「ほちゃれ!周辺事態協力法案・まじめにやさしく話そう会」
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日 時:8月30日(日) 午後1:00〜4:00
場 所:生涯学習センタ−「レピオ」
小樽市富岡1丁目5−1 0134(24)3363
参加費:500円(中・高校生は無料)
連絡先:TEL/FAX/留守録 0134−62−5247(小林)
コメント
私たち市民が知らない間・気づかぬうちに、あっという間に多くの軍事法案は成立し
ています。何が問題なのかを易しく話し合いたいと思います。中・高校生のみんなも周
辺事態協力法案が「万一」成立してしまえば、戦争協力をしなければなりません。一度
、気軽な気持ちで参加してみませんか?
−−−−−−ここまで−−−−−−−
うれしい企画だなあとおもいます。私も県内で、軍事法案のことを、「ひらがな」で
話してくれる人と、話し合える場所を探しているんですが、あんまりいないです。でも
、少しづつ見つけています。
皆さん、認識と見識が高いのはわかるのですが、難しい単語のままで話されると、さ
そっても「分からないから参加しても恥ずかしいから」とかって、2回目から来てくれ
ないってこと結構あるんです。質問できればまだいいんですが、「解らないところが解
らない」的なときもあって・・・。知識をそのまんましゃべるんだったら、本を読んで
たほうがましだわ。そんな時間もない人がいっぱいいるし、目の前で「イナイ、イナイ
、バ−」をしないと気が付いてくれない人もいるから探してるんだけど。
航空自衛隊三沢基地のF1支援戦闘機2機が岩手県久慈沖の太平洋上に墜落しました
。29才の2人の命が、国家の犠牲になりました。この事故が陸上で起きていたら犠牲
者はもっと増えていたかも知れません。靖国ではそろそろ新しい「英霊」とその遺族が
ほしいところでしょうが、彼らもそこにタテマツラレるのでしょうか。
3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月