Date: Wed, 26 Aug 1998 01:18:00 +0900
From: 加賀谷いそみ <QZF01055@nifty.ne.jp>
Subject: [keystone 570] <小樽>キティホ−ク
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 神奈川県横須賀に空母「インディペンデンス」の後継艦として着任した空母「キティ
ホ−ク」が、昨年の「インディペンデンス」の小樽入港に続いて、小樽港への入港計画
が浮上し、9月4日・5日に寄港するとのマスコミ報道もされました。その後、米軍側
が「現在の時点での小樽寄港については予定はない」と否定しましたが、多くの市民が
不安と疑問を感じています。
 「米空母に反対する市民の会」(小林寛子代表)は、19日、小樽市長に対し「二度
と小樽港への空母入港を許してはいけない」、「今回の入港の噂に昨年の空母入港で巨
大な船体を目の前にした市民の間に、不安と危機感が一層ふえている」と訴えました。
  
 申し入れ書を受け取り、対応した山岸康治総務課長は「皆さんの主張は正確に市長に
伝え、できるかぎり早く回答する」と答えました。
 また、同会では14日、「周辺事態法関連(要請および連絡文書)のすべての書類」
を公開するよう請求しました。99ペ−ジに及ぶぼうだいな書類のようですが、内容は
いかに?
 昨年の9月の空母寄港のおりのカンゲイで、快く受け入れてもらえたと誤解したみた
いです。

以下 申し入れ書(連絡先住所略)

              申し入れ書

1998年8月19日
小樽市長 新谷 昌明様

                  米空母に反対する市民の会
                  (連絡先) 小林 寛子

 先に新聞報道で米軍空母艦「キティ−ホ−ク」が、小樽港に入港するかもしれないと
いうニュ−スがありました。
 市民の間では、昨年、米空母「インディペンデンス」を入港させたからには、毎回米
軍艦船が小樽港を日常的に使い、米軍の準備港のようになるのではないか、という不安
が話し合われています。
 日米防衛協力の指針の見直し(新ガイドライン)の先取りの形で、米軍艦船(特に米
空母)を小樽港に入港させてしまった事で、なし崩し的に新ガイドラインを認めること
になり、さらには周辺事態法による自治体や民間の有事協力の道を開いてしまいました

 昨年の「インディペンデンス」入港を小樽市が許してしまったことが、その後の日米
の軍事戦略に大きな変化をもたらし、その後も各地の民間港に米軍艦船を次々と入港さ
せていることでも明らかです。
 今、最も大事なことは小樽市長が私たち小樽市民の代表として、今後の軍艦船の小樽
港入港を、はっきりと拒否する態度を表明する事が、不安に駆られている小樽市民に対
して市長への信頼を回復する、唯一残された道なのです。
 私たち、「米空母に反対する市民の会」は、
  1)小樽市と小樽市長は「核兵器廃絶平和都市宣言」を行った平和を望む小樽市民
の声を受け民間港である小樽港への一切の軍艦船の入港を拒否し、道と国に対して「小
樽港を再び軍港にしない」との宣言をおこなう。
  2)小樽市と小樽市長は、平和な商業・観光都市としての市民生活を保証するため
、今後、国より要求されるとする、周辺事態法の自治体協力に反対を表明する。
 
       以上の二項目について申し入れると共に8月28日
       までに市長よりの回答を求めます。
                                              ----ここまで-----
朝日新聞によると
 米空母キティホ−クが9月上旬(4日・5日)にも、小樽港へ寄港を計画している事
が10日、在日米軍筋の話で明らかになったとのこと。
 表面的な理由は乗組員の休息と補給だが、関係者らは、寄港の目的を朝鮮半島有事に
即応するための地固めなども挙げている。また、昨年9月の空母寄港に記録的な人出が
あったことから、米軍は「抵抗なく、受け入れられやすい」と判断したらしい。
 昨年9月の寄港の際、米七艦隊幹部が、朝鮮半島の有事には、横須賀の空母が真っ先
に駆け付けると明言。またインディペンデンスの艦長は七月に離任した際、「小樽港は
二年に一度は寄港したい」と語っていた。在日米軍は日本海に面した軍港をもっていな
い。小樽は有事使用を日本政府に打診した民間港の一つ。
 

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 「ああそうですか、どうぞ、どうぞ。賑やかでいいですねえ、もうけさせて下さいよ
、もみもみ」って小樽市長がいったかどうかはわかんないけどさ・・・(議員さんたち
はどうしてんだろ?) 

 今回のアメリカの狂気の件
 米軍三沢基地でも二四日までに、基地ゲ−トの検閲強化などテログル−プの再報復に
警戒しているそうです。正面ゲ−トに「100%身分証明書チェック実施中」「ALP
HA](テロ警戒時に掲示)の看板をたてているとのこと。三沢署も基地周辺を重点的
にパトロ−ル。米軍からの直接の要請はなく、「あくまで市民の安全上の措置」と説明

 つべこべ言わずにおいだしちゃったら?
 これって、「戦時立法」のさきどりってことになんのかなあ、わざわざ断るところが
アヤシイ。
 「男鹿のレ−ダ−基地あたり、変わったことない?」「別に気が付かなかった、なん
でだ?」「テロTOテロでさ」「あれは米軍基地だ」「あ、そっか」最近米軍基地と自衛
隊基地とごっちゃになっちゃてるわ、わたし、や〜ね。
 最近「少年H」状態だわ、おなかがゴロゴロする〜
 


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