(from 『オルタナティブ運動情報メーリングリスト』 改行位置等若干変更)
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Date: Mon, 24 Aug 1998 07:37:44 +0900
From: KAWASAKI Akira <kawasaki@jca.ax.apc.org>
Subject: [aml 9385] Citizens' Conference on Nuclear Disarmament
集会のお知らせです。この件の問い合わせは、私への返信ではなく、
peacedepot@y.email.ne.jp
まで。
川崎哲
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市民の声:今こそ核兵器廃絶を!
緊急行動会議(8月29日、東京、専売ホールにて)
インド・パキスタンの核実験によって、核兵器廃絶を求める世界の運動は、大きな
転換点に立たされました。
そうしたなか、日本政府は「核不拡散・核軍縮に関する緊急行動会議」を呼びか
け、その初会合が8月30日から31日まで東京で開催されます。外務省の外郭団体
である日本国際問題研究所と広島市立大学の広島平和研究所が主催し、印パ両国や核
保有5ヶ国を含む各国から、各国政府に近い立場の専門家約20名が参加します。こ
の初会合を皮切りに、今後約1年間に3、4回の会合をもち、国際社会への提言をま
とめると言われています。
私たちは、政府によるこの会議が、大国による核独占を前提とした現状の「核不拡
散」体制の維持にとどまるのではなく、「核兵器廃絶」への明確な道筋を明らかにす
るものになる必要があると考えます。
そのためには、政府だけには任せていられません。そこで、市民の手による「緊急
行動会議」を開催いたします。市民の「緊急行動会議」は、次のことをめざします。
ぜひ皆さんご参加ください。
(1)核兵器廃絶へ向けた市民の提言をまとめ、政府の会議に提出します。
(2)2000年までに核兵器禁止条約を結ぼうとの目標をもった世界的
NGOネットワーク「アボリション2000」の運動と呼応していきます。
8月29日(土)パネリストは下参照。日英同時通訳付。パネル展示・ビデオ上映
も予定
第1部(10:15開場)「核兵器廃絶への道筋」
−さまざまな専門分野からのレポートと討論
第2部(13:45開場)「日本は何をなすべきか」
−政府、市民、NGO、被爆者からの発題と討論
専売ホール JR田町駅(北口徒歩4分)、都営地下鉄三田駅(慶応大学口徒歩3
分)
専売ビル8階(港区芝5−26−30、03−3798−4186、裏面地
図参照)
入場料:当日1,000円(22才以下800円)
前売 800円(下記連絡先までお申し込みください)
主催:「市民の声:今こそ核兵器廃絶を!緊急行動会議」実行委員会
共同代表:梅林宏道(太平洋軍備撤廃運動(PCDS)国際コーディネーター)
江尻美穂子(日本YWCA会長)
連絡先:PCDS国際事務所(担当:川崎)
〒223-0051横浜市港北区箕輪町3−3−1
Tel:045-563-5101 Fax:045-563-9907
E-mail:peacedepot@y.email.ne.jp
第1部「核兵器廃絶への道筋」(レポートと質疑応答を中心に)
パネリスト:
●池田真規(日本反核法律家協会)−核兵器禁止条約の締結に向けて
●吉田康彦(埼玉大学教授)−核不拡散条約と包括的核実験禁止条約のこれから
●前田哲男(東京国際大学教授)−日本は「核の傘」から脱却を
●西尾漠(原子力資料情報室)−核兵器と日本のプルトニウム政策
●ジャクリーン・カバッソウ(西部諸州法律財団)−世界の核廃絶運動と市民の役割
第2部「日本は何をなすべきか」(パネル討論、会場討論もあり)
パネリスト:
●外務省・核軍縮担当者(交渉中)−日本政府の核兵器廃絶への政策
●梅林宏道(PCDS国際コーディネーター)−日本政府は核兵器政策の大きな転換を
●田中熙巳(日本原水爆被害者団体協議会事務局次長)−被爆者は核兵器廃絶を求める
●志村奈央(ピースボート、インド・パキスタン写真展発案者)−市民に何ができるか
●ジャクリーン・カバッソウ(西部諸州法律財団)−核兵器廃絶への日米の役割
海外ゲスト:ジャクリーン・カバッソウさん
米国、西部諸州法律財団所長。「アボリション2000」発足(1995年)以
来この運動を牽引してきた1人で、暫定調整委員会の委員。今年5月のジュネーブで
の核不拡散条約準備会議では、NGO代表団の1人として、米国の未臨界核実験や
「備蓄兵器管理計画」などを批判する発言を各国政府代表の前で行った。毎年8月6
日「ヒロシマ・デイ」には、カリフォルニアのリバーモア核兵器研究所前での非暴力
直接行動を展開。今年は「国連人権宣言50年、ヒロシマ53年」にあたって「兵器
のない世界こそが普遍的な人権をもたらす」をテーマに、150名以上がデモに参
加。カバッソウさん本人を含む56名が逮捕されたが、約1時間後に釈放された。
実行委員会呼びかけ人(50音順):
赤石千衣子(婦人民主クラブ)/石井澄人(NOHC)/井上年弘(ピースネット・
ニュース)/梅林宏道(PCDS国際コーディネーター)/江尻美穂子(日本YWC
A)/大沼栄(ピース・チェーン・リアクション)/小笠原公子(日本キリスト教協
議会 平和・核問題委員会)/片平博(日本カトリック正義と平和協議会会員)/川
崎哲(PCDS国際事務所)/川村一之(非核自治体全国草の根ネットワーク)/菊
地敬嗣(アボリション2000かながわ)/工藤幸枝(ピースメーカー)/工藤泰治
(非核みどりの議員ネットワーク代表)/斎藤鶴子(草の実会)/高橋真樹(ピース
ボート)/田中徹二(市民フォーラム2001)/田巻一彦(脱軍備ネットワーク・
キャッチピース)/服部学(平和資料協同組合)/伴英幸(原子力資料情報室)/藤
川泰志(原水爆禁止調布市民会議)
●「賛同人」「賛同団体」になってください
・この「会議」の趣旨に賛同いただける方は、「賛同人」または「賛同団体」になっ
てください。・お名前は、公表可能な方のみ、「会議」当日に発表させていただきま
す。
・「賛同人」「賛同団体」の方々には、「賛同金」をお願いしています。
賛同金 個人 1口 2,000円 団体 1口 5,000円
振込先 第一勧業銀行 本郷支店 普通 2084971
名義「核問題シンポジュウム実行委員会」
●当日の参加を広く呼びかけてください
・チラシを皆さんのまわりで配ったり、機関誌等への同封をしてください。必要枚数
を教えてくだ されば、お送りいたします。
・前売券を買いとってください(1枚800円)。買いとりが無理な場合は、当日精
算券(当日受 付で800円扱い)を必要枚数お送りいたします。(当日券は1,0
00円)
・チラシや当日精算券を送ったほうがよいと思われる方のお名前・ご連絡先や名簿な
どがありまし たら教えてください。事務局から一筆を添えてダイレクト・メールい
たします。
下にご記入の上、ファックス、電子メール、郵送または実行委員に手渡ししてくださ
い。
実行委員会事務局
〒223-0051横浜市港北区箕輪町3−3−1 PCDS国際事務所気付
Tel:045-563-5101 Fax:045-563-9907
E-mail: peacedepot@y.email.ne.jp
(担当:川崎)
「市民の声:今こそ核兵器廃絶を!緊急行動会議」の 賛同人 賛同団体 になります
(○をつけてください)
お名前(団体名)
ローマ字(英語名)
所属・肩書き(個人の場合、もしあれば)
英語名
お名前の公表の可否 可 否
(○をつけてください)
ご住所 〒
電話
ファックス
電子メール
賛同金(個人1口2,000円/団体1口5,000円)
口 円を
銀行振込みします 実行委員に手渡します(○をつけてください)
チラシを 枚送ってください
当日精算券を 枚送ってください
前売券を 枚買いとりますので、送ってください
800円× 枚= 円を 銀行振込みします 実行委員に手渡します
(○をつけてください)
3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月