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Date: Fri, 21 Aug 1998 00:02:15 +0900
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From: Hitotsubo Kantoh <hankach@jca.ax.apc.org>
Subject: [keystone 551] 抗議文(一坪関東ブロック)
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 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックでは、今日(8月20日)の防衛施設局に対す
る抗議行動として、以下の抗議文を施設庁長官宛に提出しました。
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               抗議文

 1998年8月20日

 防衛施設庁長官
   萩 次郎 殿
                  東京都千代田区三崎町2-2-13-502
                  沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック

 去る7月29日夜、那覇防衛施設局職員と称する二人の人物が一坪反戦地主会の会
員である新垣安章・新垣美恵宅を訪問、普天間飛行場の強制使用に伴う損失補償金の
支払いについて、ほとんど何の説明もしないまま、供託をすると言い捨てて帰ろうと
した。

 そのため、新垣夫妻は供託通告を取消、後日改めて説明に来ることを求めたところ
、職員の一人が公務執行妨害であると言って、110番通報し警察を介入させた。警
察には「仲間が監禁暴行されている」と通報したらしい。

 全く根拠のない警察への通報で、近隣住民に新垣夫妻が犯罪者であるかのような偏
見を持たれる事態にしたことは、許し難いことである。損失補償金の支払いに当たっ
て「一方的な対応はしない」とは、去る5月22日にわれわれと会見した施設取得第
一課専門官木村一夫らが約束したことである。勝手に夜分訪問し、長時間チヤイムを
鳴らし続け、他日昼間の来訪を求めたことを無視して供託するのは約束違反である。

 また、貴庁の広報官西および用地取得課中野はその後の新垣美恵からの上記事件に
関する問い合わせについて、言を左右にして事実を認めず、当事者職員の氏名を秘匿
し続けた。公務と称してひとのうちを訪問しておきながら、地主に対してその職員の
氏名さえ明かさないというのは正当な公務の執行とは言えない。

 土地収用法に従って、損失補償金の支払いにおいては地主の意思を尊重しなければ
ならないのに、それを無視して供託を行う貴庁のやり方に強く抗議するとともに、何
らの根拠もないのに110番通報し、警察を呼び込んだ職員、および不誠意な対応に
終始した職員らの明確な謝罪を要求する。

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沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック
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 東京都千代田区三崎町2-2-13-502
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