Mime-Version: 1.0
Date: Wed, 12 Aug 1998 01:30:21 +0900
To: aml@jca.ax.apc.org, keystone@jca.ax.apc.org
From: "M.Shimakawa" <mshmkw@tama.or.jp>
Subject: [keystone 532] [pmn]『歴史の記憶と忘却ーいま、自らの「8・15」を問うー』(東京)
Sender: owner-keystone@jca.ax.apc.org
X-Sequence: keystone 532
Precedence: bulk
Reply-To: keystone@jca.ax.apc.org
 

                                                       [TO: aml, keystone]

      (from 『民衆のメディア・メーリングリスト』 改行位置等若干変更)
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 Date: Tue, 11 Aug 1998 20:15:12 +0900
 From: Sasaki Masaaki <smasaaki@jca.ax.apc.org>
 Subject: [pmn 4985] 8/15 SYUKAI
 

シグロ佐々木です。
日高六郎先生とのつながりから以下の案内を送ります。

『歴史の記憶と忘却ーいま、自らの「8・15」を問うー』
一九九八年8・15集会●講演とパネルディスカッション  の案内です。以下
チラシより転載。

○8月15日(土)13:00より総評会館 
                総評会館=千代田区神田駿河台2−17
                tel 03-3253-1771。
             (地下鉄お茶の水下車、B3出口より徒歩0分)
○参加費 1000円(中・高生500円)
○主催 1998年8・15集会実行委員会
    千代田区神田神保町2−20 国民文化会議内
    Tel 03-3261-8686

●講演
  『”国家”の不在と過剰』
            樋口陽一(上智大学)
●パネルディスカッション
  『世界の世論と日本の常識ー激動する世界とどう向き合うかー』
            鵜飼哲(一橋大学)
            北沢洋子(評論家)
            最上敏樹(国際基督教大学)
            加納実紀代(女性史家)

★実行委員会代表あいさつ        日高六郎
 日米ガイドラインの法政化、インド・パキスタンの核実験と核拡散の危機、従
軍慰安婦問題の停滞などなど、冷戦後の世界と日本は、戦後日本が目指した平和
主義、国際協調主義とはほど遠い方法に向かいはじめている。バブルがはじけ、
経済の停滞ばかりが目立つ中、国内では「第二の敗戦」論議が言われ、国外では
公然と「呆日」論が言われる昨今である。なぜか。橋本内閣は”行革”への対応
力のなさを露呈し、歴代内閣も戦後処理と謝罪問題などをあいまいにしたまま民
主国家日本のビジョンを示せなかったからであろう。
 「歴史から学ばないものは、同じ過ちを繰り返す」。敗戦体験を記憶する人々
が年々少なくなりつつあるいま、あの体験の歴史的意味を自ら問い、次の時代を
生み出す作業を急がねばならない。記憶から創造へ。一人の市民として未来に立
ち向かう糧を、みんなで考え、討論したい。

以上。
--
Sasaki Masaaki
SIGLO,Ltd.
E-mail:smasaaki@jca.ax.apc.org
Tel 03-5343-3101 Fax 03-5343-3102
 


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