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(from 『民衆のメディア・メーリングリスト』 改行位置等若干変更)
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Date: Tue, 11 Aug 1998 20:15:12 +0900
From: Sasaki Masaaki <smasaaki@jca.ax.apc.org>
Subject: [pmn 4985] 8/15 SYUKAI
シグロ佐々木です。
日高六郎先生とのつながりから以下の案内を送ります。
『歴史の記憶と忘却ーいま、自らの「8・15」を問うー』
一九九八年8・15集会●講演とパネルディスカッション の案内です。以下
チラシより転載。
○8月15日(土)13:00より総評会館
総評会館=千代田区神田駿河台2−17
tel 03-3253-1771。
(地下鉄お茶の水下車、B3出口より徒歩0分)
○参加費 1000円(中・高生500円)
○主催 1998年8・15集会実行委員会
千代田区神田神保町2−20 国民文化会議内
Tel 03-3261-8686
●講演
『”国家”の不在と過剰』
樋口陽一(上智大学)
●パネルディスカッション
『世界の世論と日本の常識ー激動する世界とどう向き合うかー』
鵜飼哲(一橋大学)
北沢洋子(評論家)
最上敏樹(国際基督教大学)
加納実紀代(女性史家)
★実行委員会代表あいさつ 日高六郎
日米ガイドラインの法政化、インド・パキスタンの核実験と核拡散の危機、従
軍慰安婦問題の停滞などなど、冷戦後の世界と日本は、戦後日本が目指した平和
主義、国際協調主義とはほど遠い方法に向かいはじめている。バブルがはじけ、
経済の停滞ばかりが目立つ中、国内では「第二の敗戦」論議が言われ、国外では
公然と「呆日」論が言われる昨今である。なぜか。橋本内閣は”行革”への対応
力のなさを露呈し、歴代内閣も戦後処理と謝罪問題などをあいまいにしたまま民
主国家日本のビジョンを示せなかったからであろう。
「歴史から学ばないものは、同じ過ちを繰り返す」。敗戦体験を記憶する人々
が年々少なくなりつつあるいま、あの体験の歴史的意味を自ら問い、次の時代を
生み出す作業を急がねばならない。記憶から創造へ。一人の市民として未来に立
ち向かう糧を、みんなで考え、討論したい。
以上。
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Sasaki Masaaki
SIGLO,Ltd.
E-mail:smasaaki@jca.ax.apc.org
Tel 03-5343-3101 Fax 03-5343-3102
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