aml、keystone、他いくつかに発信します。
参院選沖縄・島袋候補事務所（沖縄社会大衆・社民・共産・新社会・他合同）から
発信しております、市民新党にいがたの中山です。私がどうしてここにいるかは
[am
l 8944] または[keystone 355] を御参照下さい。ML以外にもいくつか同報発信しま
すがよろしく。
今、宿舎に帰ってきました。今日６月23日ははちょうど「慰霊の日」です。・・も
う「昨日」のことになってしまいましたが．．．。沖縄戦「終結」−牛島中将自決の
日ですが、実際にはこれ以降残った日本軍が住民を巻き込んだ泥沼の闘いを展開し多
くの犠牲が余儀なくされました。だから正確には決して「終結の日」ではないのです
が、この日、沖縄では沖縄だけの「公休日」で官公庁などは休みとなり、県内各所で
沖縄戦犠牲者のための慰霊の記念行事がおこなわれます。平和大行進もおこなわれま
した。知花さんらも参加した市民集会もおこなわれたようです。
また、本題ではありませんが、沖縄戦で壊滅的打撃を受けた泡盛酒造工場で使用さ
れていた戦前の泡盛の黒麹菌が東京で奇跡的に「発見」され（今はもう壊滅したと考
えられていたとのこと）ました。当時この菌類を疎開させていた研究者の資料が今に
なって見つかったのですが、この研究者というのも新潟出身者でした。酒造関係者は
このニュースに戦争の犠牲となった自分の肉親やその工場への思いを語り、そして口
々に興奮した口調で「是非幻の味の再現に挑戦したい」と語っていました。
閑話休題。
選挙事務所でも慌ただしい中、正午には全員で起立して黙祷をおこないました。島
袋候補の伯父様も米軍機の機銃掃射を受けて亡くなられたそうです。その他年輩の方
々も多く事務所に出入りされており、平和への想いは彼らの実体験に根を張っている
ことがよくわかります。
今日はさすがに米軍機の発着も「遠慮」したか、ふだんはお互いの話声も聞こえな
くなるほどの米軍機の爆音（普天間、嘉手納基地関係）も、今日はちょっと静かです。
選対の中で比較的年輩の沖縄の人同士が普通に交す言葉はほとんどわかりません。
いわゆる「ウチナーグチ（沖縄の方言）」です。こちらの地名で「東風○」（○のと
ころは今忘れてしまった）と書いて「こちんだ」と読むあたり、「東」を「こち」と
読む万葉読みの名残が残っているようです。このような古語系の言葉の他、中国語の
名残、朝鮮韓国語の名残などが入り乱れており非常に豊かさを感じます。新潟でも特
に都市部は標準語がはびこっていますが、これら沖縄の人たちも若い世代の沖縄語離
れを嘆くなど、「標準語」の「帝国主義的」性格を思い知った次第です。
さて、選挙ではいろいろ事情があって選対の立ち上がりが遅れ、多くの政党・労組
・団体の寄り合い所帯のためなかなか機動力が十分とは言えず、私も同時に３つも４
つも仕事をこなしながら、暑い沖縄の日々を過ごしています。今日は地元テレビの参
院選特集番組で、「事務所で一生懸命働く若い（？）スタッフ」という感じで私の映
像もしっかり写っていました。
先日のメールでお知らせしたとおり、大変厳しい選挙戦を闘っています。社民党の
上原康助氏の離党、民主連合結成、そして同氏の知事選への動き（大田知事への対抗
馬として自民サイドが猛烈に動いている）も、今回の参院選への影響は少なくないで
しょう。この参院選で自民党が勝ったら、基地の県内移設に弾みが付きます。そして
「本土の沖縄化」（日本全土が基地化する）と「沖縄の本土化」（沖縄特有の政治・
文化が破壊され、「日本」的、自民党的な政治・文化がこの地にもはびこる）がます
ます強まって行くでしょう。
平和と地域主権・住民主権を求める名護の闘い、何十年もの沖縄の闘いを水泡に帰
さないためにも、そして今後も平和勢力の国会内拠点を確保し続けるためにも、島袋
選挙へ皆様の熱い連帯の激励とカンパを！
■島袋宗康合同選対事務所
住所 那覇市真嘉比93
電話 098-887-2060 FAX098-887-2023
カンパ振込先
いずれも口座名義人は「沖縄社会大衆党後援会 会長 瑞慶覧長方（ずけらん・ち
ょうほう）
○琉球銀行那覇市役所内出張所
普通口座107-951
なくてもいいとのこと）
○沖縄銀行県庁支店
普通口座1223108
○沖縄県労働金庫本店
普通口座2366358
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中山 均
市民新党にいがた
e-mail:nnpp@ppp.bekkoame.or.jp
URL http://www.bekkoame.or.jp/~nnpp/
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3月、4月、5月、6月、7月、