こんにちは。京都の比嘉明子です。
子どもたちに沖縄からの平和のメッセージをとどける絵本ができました。
--------------------------------------------(チラシより)
---子どもたちにとどける平和のメッセージ---
沖縄平和絵本シリーズ(全5巻)
1・弟を返して
宮良 作・文
宮良瑛子・絵
〜今、はじめてはなす首里の少女の沖縄戦〜
2・可奈子のお人形
宮良瑛子・文/絵
〜慰霊碑海鳴りの像の願い〜
3・いきていたキジムナー
島袋あさこ・文
野原 マキ・絵
〜おばあちゃんと木の精がつたえる平和の心〜
4・バラとぜんゆうさん
芝 憲子・文
大城節子・絵
〜ゆめ追う反戦地主〜
5・ゆい子のゆうき
宮里きみよ・文
米田晴彦・絵
〜基地の金網がつづく町、ゆい子は〜
親と子で、学校で、地域で語り合える絵本です。
みなさまのご購入をお待ちします。全5巻もどうぞ!
●B5判/上製
●定価/各(本体1600円+税)
汐文社
〒113-0033 東京都文京区本郷1-26-10
電話 03-3815-8421
FAX 03-3815-8424
--------------------------------------------
4月8日琉球新報にこの絵本のことが紹介されています。それによると、このシリーズは
宮良瑛子さんら県内の女流作家、画家8人が沖縄戦や基地をテーマに共同執筆したもの。
「沖縄戦、基地問題は重く厳しいテーマでしたが、体験者を取材し、創作絵本にすること
で子どもにも大人にも読みやすい軟らかい本にできた」と宮良さんは話しています。
『弟を返して』『可奈子のお人形』は小学生の沖縄戦体験を描いた創作。
『いきていたキジムナー』は戦争体験を妖精キジムナーの伝説とともにつづったもの。
『バラとぜんゆうさん』は、反戦地主の島袋善祐さんがバラに託した平和への願いを
珍しい
布絵で描いたもの。
『ゆい子のゆうき』は少女乱暴事件を素材に米軍基地問題を描くもの。
「全体として戦後50年、沖縄を考えるシリーズ。大人と子供が一緒に読み、
今の沖縄を考えてもらえる内容」とのことです。
定価は全5巻8000円、各1600円、初版は3000部、全国の学校図書館などを中心に
配本を計画しているそうです。
****
特に4番の『バラとぜんゆうさん』が欲しい!と思いましたので、
作者の大城さんに連絡を取ってみましたが、全国の書店に「こんな本ができた」とい
うこと
を宣伝したいので、できれば、身近の本屋に注文してもらえたらということでした。
京都の大きめの本屋に注文しようと思います。いや、小さい本屋のほうがいいでしょ
うか。
それから、学校図書館にも配本ということですが、せっかくですから、近くの公立図
書館に、
購入希望の申請をしてこようと思ってます。多くの子どもたちにも見て欲しいと思い
ます。
*****************************************************************
比嘉明子 higa@jca.ax.apc.org
☆名護・市民投票〜在日米軍・海上ヘリ基地に関する情報のページ(6月7日更新)
http://www.jca.ax.apc.org/~higa/OKINAWA/NAGO.INDEX.html
☆みるくの会 みるくゆー新聞14号
http://www.jca.ax.apc.org/~higa/miluku-index.html
☆幸せへの黄色いはがき 大田知事を激励するメッセージを送ろう!
http://www.jca.ax.apc.org/~higa/cards.html
*****************************************************************
3月、4月、5月、6月、7月、