転載よろしくお願いします。
21世紀につなぐ憲法50周年運動事務局から、先の緊急アピ−ルへの参加に感謝する
メッセ−ジと署名運動の要請が届きました。
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前略。
先日は私どもの緊急の呼び掛けにご協力いただきまして、たいへんありがとうござい
ました。憲法改悪の動きを深く憂慮する各地の市民のみなさんが、自民党総務会の人び
とに緊急の要請を相次いで提出しました。私どもも皆さんのご努力に、たいへん力強い
思いをしました。心から感謝いたします。
いま、市民相互のこうしたネットワ−クづくりが切実に求められている時期だと思いま
す。
さて、自民党の総務会は27日の新聞記事のとおりでした。これを慎重に読めば、参
議院の村上氏や河野前総裁、あるいは森会長などの意見に、あきらかに改憲議連の人び
とは差異が認められます。今国会提出という議連の意図が失敗しただけでなく、後述し
ますように「執行部預かり」という結論は議連にとっては決して満足できるものではな
いはずです。これは、各地の市民運動の要請の効果があがったと思うのは手前みそでし
ょうか?。私どもは全国の市民運動の努力の反映が、程度は別として、たしかにあった
と思っています。
5月中旬から憲法調査委員会設置推進議員連盟(通称・改憲議連)は、憲法調査委員
会設置のための「国会法改正」「衆参両院規則改正」についての賛同署名を国会議員対
象に行ないました。この署名は議連の中山太郎会長、自民党の野田毅副代表、民主党の
鳩山邦夫事務局長、新党・平和の神崎武法顧問らの呼びかけで進められました。同議連
はこの通常国会に法案の提出手続きをすすめることを狙いました。これに先立ち、自民
党所属の議連メンバ−は独自に自民党の国会議員の対象にした署名をあつめ、衆参両院
の同党議員の3分の2を越える252名の議員の賛同署名による要請書を自民党執行部
に提出しました。これは法案の上程に必要な党執行部の承認を得ようとする動きでした
。あわせて、自民党の改憲議連参加グル−プの板垣一弥衆議院議員(同党憲法調査会会
長)や板垣正参議院議員らは、26日の自民党総務会に「委員会設置を議題とすること
」を要請し、議論させました。
総務会は議論の結果、憲法調査常任委員会設置を了承、取り扱いは党執行部に一任し
ました。改憲議連が企んだ今通常国会の国会法改定案上程は阻まれましたが、総務会了
承となった以上、今後は予断を許さない段階に入ったことになります。森総務会長は「
論議の場を作ることには賛同いただいたと思う。ただ、国会法上の問題は、議運、議会
制度協議会の議論を経てということになっている。扱いは施行部で預かりたい」と会議
をまとめました。もし「議会制度協議会の議論を経て」ということになるのであれば、
その場は全会一致が慣例であり、各会派の参加する協議会の了承を得て、議案の提出は
容易ではありません。
しかし、自由党などの単独提出ということも可能であり、議連の中山氏たちはきっと
そういう事後対策を検討しているはずですから、今後、監視をつよめなくてはならない
と思います。
署名運動にさらにご協力ください。ぜひコピ−して回してください。よろしくお願い
いたします。お礼のつもりがまたお願いになってしまいました。今後ともご協力をよろ
しく。
21世紀につなぐ憲法50周年運動事務局
東京都千代田区三崎町2−21−6−302
電話 03-3221-4668 FAX 03-3221-2558
高田 健
【署名用紙】(B4縦書き)
憲法改悪をめざす「憲法調査委員会」を国会に設置するための
「国会法改定」に反対する請願署名
いま、一部の国会議員が「憲法調査委員会設置推進議員連盟」を結成し、戦後初めて
国会に明文改憲のための常任委員会を設置するよう動きを強めています。一昨年の日米
共同宣言(安保再定義)や昨年の新ガイドライン(戦争マニュアル)、そしていますす
められている有事(戦時)法制準備など、危険な雰囲気がただようなかで、いよいよ平
和憲法に手をつけようというのです。
この「改憲議連」の人びとは「憲法と現実がかけ離れている」から「憲法を再検討し
、変える」といいます。しかし、これは本末転倒です。いま、私たちにはいかにして平
和憲法の精神に立ちかえり、戦争への道の動きをおしとどめ、違憲状態にあるわが国の
現実を変えていくかが問われています。
この平和憲法の重大な危機に際して、私たちは次のように要求します。
一、「憲法の見直し」を目的とする「憲法調査委員会」を国会に設置するな。
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| 氏 名 | 住 所 | 印 |
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衆議院議長 伊藤宗一郎様
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|署名取扱者・ |
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署名実行委員会連絡先
東京都千代田区三崎町2の21の6管波ビル302市民ネット気付
・・・・・・・・・・左右両面に署名してください・・・・・・・・・・
憲法改悪をめざす「憲法調査委員会」を国会に設置するための
「国会法改定」に反対する請願署名
いま、一部の国会議員が「憲法調査委員会設置推進議員連盟」を結成し、戦後初めて
国会に明文改憲のための常任委員会を設置するよう動きを強めています。一昨年の日米
共同宣言(安保再定義)や昨年の新ガイドライン(戦争マニュアル)、そしていますす
められている有事(戦時)法制準備など、危険な雰囲気がただようなかで、いよいよ平
和憲法に手をつけようというのです。
この「改憲議連」の人びとは「憲法と現実がかけ離れている」から「憲法を再検討し
、変える」といいます。しかし、これは本末転倒です。いま、私たちにはいかにして平
和憲法の精神に立ちかえり、戦争への道の動きをおしとどめ、違憲状態にあるわが国の
現実を変えていくかが問われています。
この平和憲法の重大な危機に際して、私たちは次のように要求します。
一、「憲法の見直し」を目的とする「憲法調査委員会」を国会に設置するな。
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| 氏 名 | 住 所 | 印 |
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参議院議長 斉藤 十朗様
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|署名取扱者・ |
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署名実行委員会連絡先
東京都千代田区三崎町2の21の6管波ビル302市民ネット気付
21世紀につなぐ憲法50周年運動事務局
東京都千代田区三崎町2−21−6−302
電話 03-3221-4668
FAX 03-3221-2558
3月、4月、5月、6月、7月、