Date: Fri, 29 May 1998 00:24:46 +0900
Mime-Version: 1.0
To: keystone@jca.ax.apc.org
From: "M.Shimakawa" <mshmkw@tama.or.jp>
Subject: [keystone 264] [aml]パキスタン大使館に抗議の声を!
Sender: owner-keystone@jca.ax.apc.org
X-Sequence: keystone 264
Precedence: bulk
Reply-To: keystone@jca.ax.apc.org
 

   (from 『オルタナティブ運動情報メーリングリスト』 改行位置等若干変更)
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 Date: Thu, 28 May 1998 22:14:29 +0900
 From: KOTAKE Hiroko <hiroko@jca.ax.apc.org>
 Subject: [aml 8704] パキスタン大使館に抗議の声を!
 

原水禁の小竹です。
原水爆禁止日本国民会議からのコメントと、抗議呼びかけです。
ホームページに抗議文を掲載しました。
--

 5月28日、パキスタン政府が核実験を行なったと伝えられました。詳細につ
いては、まだ不明ですが、インドが5月11日、13日に強行した二度の核実験
に対抗するものであることは明かです。

 私たちはインドの核実験に強く抗議する一方で、パキスタン政府に対しても核
実験を自制するよう要請を続けてきました。世界がパキスタンの動きに注目し、
核実験の自制を求める中で、今回の実験を強行したことは、世界の平和を願う人々
への挑戦であり、私たちは激しい怒りを禁じ得ません。

 インドとパキスタンの核実験によって、核廃絶へ向けて動き出しつつあった世
界の流れは大きく傷つけられました。不十分ながら核拡散を防いできた、NPT・
CTBT体制が受けたダメージは計り知れません。しかし、NPTの不十分な枠
組みの中で、世界の核廃絶を願う人々が積み重ねてきた核軍縮への努力を無駄に
してはなりません。

 今後、インド・パキスタンの核実験競争が引き金となって、止めどない核拡散
につながる事があってはなりません。関係国や国際社会の真剣な努力を求めるも
のです。

 私たちは、広島、長崎の悲惨な被爆の体験にもとづいて、あらゆる核実験に対
して強く反対してきました。今後も世界の平和を願う人々と固く連帯しながら、
新たな決意を込めて核廃絶へ向けた努力を強める決意です。
 

<パキスタン大使館に抗議の声を! >

●パキスタン大使館前へ抗議に行きましょう。28日午後10時頃から夜半まで、
  抗議に集まるひとがいる予定です。

         場  所:パキスタン大使館前
              東京都港区元麻布2−14−9
              (営団地下鉄日比谷線広尾駅2番出口徒歩15分、有栖川公
                     園裏手)

●29日朝10時から、抗議行動があります。

         場  所:パキスタン大使館前
         呼びかけ:ピースネット他

◆抗議先
03−3457−0341(FAX)
       (FAXがつながらない場合は、電報/郵送など他の手段で。)
03−3454−4861(TEL)

____________________________
 原水禁ホームページ http://www.jca.ax.apc.org/gensuikin/
 


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